ライト・フライヤー号 [雑感]
ライト・フライヤー号
先日もイオンモール内の蔦谷書店へいった。いつもは目的の本を探して購入するだけで、隅々まで見た記憶がなかったので、いろいろなコーナーを見て回った。
あるコーナーには3Dパズルなるものがあった。
ジグソーパズルを3次元化したもので、例の厚い紙に印刷を施して、組み合わせることで目的のものに組み上げるものだ。目に付いたのは日本の城、スペインのサグラダ・ファミリア。面白そう。
同じコーナーに「メタリック ナノパズル」なるものを見つけて、目が釘付けになった。
いろいろなジャンルや種類があるようだが、気になった「ライト・フライヤー号」を手にとって購入した。
パッケージの透明窓からはメタルシート(ステンレスかな?)が精密にくり抜かれ、各部品はプラモデルの部品のように外形に接続して落ちないようになっている。パッケージの説明ではレーザーカット加工だという。
「ライト・フライヤー号」は世界初の有人動力飛行に成功した有名な飛行機だ。フライトは1903年12月17日というから、わずか110年あまり前のことだ。
最初のフライトは12秒(約37メートル)ということを考えると、航空機の進歩は凄いものだった。
こんな苦労とは比較にならないが、おいらのこの目でナノを加工、組み立てしていくのは辛かった。(老眼だよ)
薄いメタルシートを説明書に従って部品を台紙(外形)から切り離し、部品間で小さな穴とツメを組み合わせ、ツメを曲げて固定していくものだ。
薄いメタルシート(たぶん0.2mm程度)から部品を切り離すのは部品を曲げないようにすることに注意が必要だ。曲げないといけないツメはなかなか曲がらず、細かい部品は力のいれ具合ですぐに変形してしまう。
全幅100mm 全長53mmのライト・フライヤーは見事に完成した。
小さなピンセットと小さなラジオペンチがあったなら、もう少しうまく出来上がっただろうか(負け惜しみ)
- 出版社/メーカー: テンヨー
- メディア: おもちゃ&ホビー
以前に朝日新聞社主催だったか、<ライト兄弟100年特集>とかで築地まで出かけて、ライト・フライヤー号の復元機を見たことがあったけ。(2004年1月 もう10年以上前かぁ)
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