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中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅(8) [観光情報]





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上海市 M50創意園区 

 今ツアーも三日目になって、いよいよ後半だ。蘇州のホテルをたって、上海市へ移動(行程 約120km 、約2時間20分ほど)。

 

昨日までの中国の古都を巡る旅は終わって、逆に近代的な都市「上海」を巡ることとなる。

訪れる予定となった場所は、近接しているので移動の時間もかからない反面、頭の切り替えが短時間のせいでできない。

次の地区を廻った。

・M50創意園区(配布されたツアーの日程表ではM50創業園区と成っていたが、創意園区が正しいようだ)

・外灘(がいたん)

・上海美術館

・新天地

・(オプションで外難夜景+観光トンネル+上海ヒルズ94F散策)

 

順を追って記事にしていこうと思う。

 

 

 

まずは「M50創意園区」

 

国策として発表された「創意産業」を受け、上海市は利用価値を失った工場、倉庫の跡地などを有効的に使用して第二次産業から第三次産業への転換を図り文化性。創造性を向上させるべく「創意園」と称して試行しているという。

「M50創意区」はその数多く存在している「創意区」の一つらしい。

 

「M50創意区」は蘇州河が隣接して地帯で、かつては水路を利用した運輸の盛んな地域であったという。

そのような立地で工場群と倉庫が多数存在している。

1999年にはこの地に何人かの芸術家が住居してきたことをきっかけに、古い工場が近代産業遺産をして見直されるようになったという。

2005年に第一次創意区として認められると、芸術家のスタジオ、画廊、展示空間などとして利用されている。

 

 

中国というとコピー商品が氾濫しているというイメージが定着した感もあるが、一方でこのような創造性を推奨する受け皿を作っていたとは、すごいじゃないか。

是非とも成功を収めてもらいたい。

その成功をもって日本の手本にもなってほしいな。

 

広い敷地内には幾つかの建物があって、それぞれにギャラリーなどが営業している。

時間がなくて多くを見ることができなかったが、幾つか入ったギャラリーは広さを活かした展示は面白い。

 

 

 

   




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 バスを下車したところにあった、サイと思われるオブジェ

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 広々としたギャラリーの内部

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 通路や案内板もデザインぽい

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 陶器磁器関係のギャラリー

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 高層ビル群に囲まれた一角

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 なんとなくオシャレっぽい

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 古さが古鎮のものとは違うけど、いい雰囲気醸している

   

 

しばらく、同じシリーズ「中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅」で続けます。









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mimimomo

おはようございます^^
日本の函館や横浜のような赤レンガ倉庫の発想と似たような感じかしら。
by mimimomo (2016-04-26 06:20) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
いつもありがとうございます。
そう言われると、函館や横浜赤レンガ倉庫と似ている発想で創られたと思えます。
函館は行ったことないので存じませんが、赤レンガ倉庫とはテナントの業種が販売業であるのに対して、M50ではギャラリーがメインのように感じました。
先の例は即効性があるのに対して、後者は長い目で創造を喚起させ、大きなパワーとなるように考えているように思えます。
どっちがいいんでしょうか。わかりませんけどね。
by DANKAI_Gen (2016-04-26 09:01) 

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