お伊勢参りツアー(3) [観光情報]
お伊勢参り、前記事で外宮へ参ったが続いて内宮。
外宮から内宮へはバスで移動。同じ伊勢神宮の社名だが、境内は独立して距離的にも離れている。
このツアーでのメインとなっている内宮参拝。時間もたっぷりと設定さてている。
有名な宇治橋を渡ることで、何か異次元の空間に入り込んだような気持ちになる。と言う設定だろうが、それにしても人の多さよ。
まずは正宮へと向かう。途中でこれも有名らしいが、五十鈴川御手洗場で汚れきったおいらの心身を浄めないと、手水舎でのそれと違って多量に流れる神が宿る川ではいつもより心が洗われる気持ちになる。
伊勢サミットでは、各国の首脳が正宮前の石段下で撮影されて写真を見たことがあったが、まさにその石段を登って厳かな身持ちでお参り。
この辺り一帯は撮影禁止。
不謹慎だが、撮影で神様が写っちゃうと大変なことになりそうだから?なんて考えちゃった。
外宮と同じように境内のあちこちには、八百万の神が祀られている。
ここ内宮は祭りの多さでも有名で、この日は神に食事を用意する恒例祭典に出くわした。
資料によれば、
日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)
日別朝夕大御饌祭は、朝と夕の二度、外宮の御饌殿みけでんで御飯、御水、御塩などを天照大御神に奉り、「国安かれ、民安かれ」との祈りと感謝を捧げるお祭りで、外宮の御鎮座以来、約1500年間つづけられています。
おそらく毎日の行事のようだ。
続いては、門前町というのであろうか、赤福で有名な赤福内宮前支店などがあるおはらい町とその先のおかげ横丁を散策。
赤福は上品な甘さでシンプルなお持ちで、お菓子類をあまり食べないおいらでも美味しくいただけるので好きな名物だが、そういう人が多いのか行列している。
どこの店もすごい活気がある。
街並みの作りも時代を感じることができて、ぶらぶら歩くのみとてもいい。
このあたりで昼食を摂らないとと思うけど、どの店も行列していて、気が短いのかこの行列に並ぶことが嫌いな同行者がいるので、途中からなるべく行列の人数の少ない店を探すことに専念してきた。
おいらはホテルの朝食で伊勢うどんを食べたが、昼も釜揚げ伊勢うどん。
内宮とこの街並みと美味しいもの探しで、いくら時間があっても足りないかも。
日が低くなってきた頃、バスに乗車して伊勢神宮を後にしてツアーの資料によると鳥羽港に移動して、フェリーにバスこと乗船して<伊勢湾クルーズ(55分)>の船旅。
行き先は伊良湖港(このショートカットは時間的にももちろん距離的にもすごい効果があるらしい)。
バスのままフェリーに乗船するのは初めてだったが、バスが乗船するときはバスに乗車していて、フェリー内に入ると下車して船内で過ごす。と言っても一時間弱。
船内から船の行き来も陸地も見えるので、外を見ていてもそこそこ時間を潰せる。
伊良湖に到着前にバスに乗車してから下船。
夕方のちょっと渋滞気味の幹線道路を行くが、豊橋からの新幹線に間に合えばいいだけなので、気楽なもんだ。
新幹線の中での夕食用に弁当を仕入れて、一路東京へ。
盛りだくさんで楽しかった旅はこうして終わりました。
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おはようございます^^
外宮と内宮はかなり離れているのですね~
鳥羽から船…そういうショートカットルートがあったのね、残念。
電車で帰ることにしちゃった。
by mimimomo (2016-12-14 07:38)
mimimomo さま
いつもありがとうございます
外宮と内宮は歩いて移動しなかったことで結構な距離があると思います。地図で見ても何キロかありました。
フェリーはバスや乗用車、バイクなど多数乗せていました。
結構有名なルートなのかもしれません。
by DANKAI_Gen (2016-12-14 12:54)
このフェリー、まだ残ってたんですね。
一時期、廃止の話がニュースになってました。
by ぽちの輔 (2016-12-15 07:10)
ぽちの輔 さま
いつもありがとうございます
えっ、そんな話があったんですか?信じられないくらいの繁盛ぶりでした。
by DANKAI_Gen (2016-12-15 15:21)