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自動車の魅力って何だろうか [イベント]





トヨタ博物館クラシックカー00.jpg
配布されたカタログの表示
「過去を振り返り未来を想う」泣かせるフレーズだね。
おいらのブログ紹介文に似て、全く同感!!

自動車の魅力って何だろうか

 

 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル って過去に行こうと計画したこともあったけど、仕事が入り込んで、行けなくなったことがあったっけ。

今年はってことで出かけて見た。

神宮外苑の聖徳記念絵画館前広場。

たくさんの人が懐かしい自動車、見たこともないような希少な自動車を眺めて、そしてカメラに収めている。

 

綺麗に手入れされ、愛情を注ぎ込んだかのような自動車がズラッと並んでいる。

どれもナンバープレートをつけていて、長年車検もとっているし、税金も払っているのがわかる。

これから、ここを起点に一般道をこれらのクラシックカーがパレードの出発すると言う。

 

決して乗りやすいとは思えないこれらの自動車を愛用しているオーナーにとって自動車というものの魅力とは何だろうか。

おいらにとっての自動車は、それは以前にも書いたが、力と自由そのものだ。

行きたいと思ったその時に自由に、そしてパワフルに想いを実現してくれた。

 

そればかりではない、ボンネットを開けるとエンジンが出て来る。

このパワーの源のエンジンを見ているだけで楽しくなるし、いろいろなパーツを買ってきたは交換して自己満足に溺れていた。

タイヤのローテーションなんてものも行なった。

そうやって、徐々に自分のものというか、気の合った友達化してきた。

 

当時レストアなんて知る由もなかったが、もっと自動車を愛していたかも知れない。

 

 

話を戻して、自動車の魅力ってなんだろうか。

こちらの要求に忠実の応えてくれる。

そのためには常に愛情を注がないといけない。

そんな対象に人間を感じていたのかも知れない。

クラシックカーは希少価値だけではない何かがあるはずだ。

 

現在の量産車にはそうした擬人化を持つ人がいるだろうか。

多くはないだろう。あまりにハイテク化してブラックボックスの塊になってしまった。

 

自由にパワフルに自動車をドライブしていた時代は過去のものになったのか。

現在はドライブしているというか、ドライブしている気分になっているだけかも知れない。

 

ドライバーが使われているような、自分よりパワフルな機械を征服している満足感を感じ取れなくなっている。そんな疑問に気がつくと、果たして魅力ある存在になりうるかどうか。

 

 


  


トヨタ博物館クラシックカー01.jpg
聖徳記念絵画館 こちらの外観もかなりクラシック

クラッシックカーフェスティバル01.jpg
MG TD 1951年イギリス

クラッシックカーフェスティバル02.jpg
ヘッドライトが3つ
オースチンA90 アトランティックコンパーチブル
1950年 イギリス

クラッシックカーフェスティバル03.jpg
MG J2 1932年イギリス

クラッシックカーフェスティバル04.jpg
シトロエン トラクシオンアバン ライト15
1956年フランス

クラッシックカーフェスティバル05.jpg
この車、記憶に新しい
親父が何台目かに購入したトヨタ パブリカ 1964年日本

クラッシックカーフェスティバル06.jpg
ダットサン ブルーバード 1966年日本

クラッシックカーフェスティバル07.jpg
フォルクスワーゲン タイプ2
1966年ドイツ

クラッシックカーフェスティバル08.jpg
ホンダ S800 1966年日本

クラッシックカーフェスティバル09.jpg
いよいよパレード開始
1番を務めるのはロールスロイス ファントムベードツアラー 1925年イギリス
先導を務めるのはトヨタのMIRAI
クラッシックカーフェスティバル10.jpg
シトロエン トラクシオンアバン ライト15
1956年フランス
側面に貼ったナンバー順に次々とパレードに出発していく
クラッシックカーフェスティバル11.jpg
ボルボ PV544
1962年スウェーデン

クラッシックカーフェスティバル12.jpg
シトロエン DS521
1969年フランス
この自動車、最初に勤めた会社の近くの駐車場に駐車していた
とてもユニークで美しい

クラッシックカーフェスティバル13.jpg
親父が最初に出会った動力付き車両は
富士重工のスクーター(ラビット号)
小学生だったおいらは、よくスクーターのカウルの内側床に座って
あちこちに連れて行ってもらっていた。
富士重工からスバル360という軽自動車がリリースされると、この自動車がうちの
愛車になった。小さくてふわふわのサスペンションで大型車の並走では
飛んでしまいそう。とても嬉しかったと記憶している。
クラッシックカーフェスティバル14.jpg
スバル360の次がトヨタ パブリカ
で次が、この車 スバル1000 スポーツセダン 1968年日本
我が家の愛車はスポーツセダンと言ったかどうかわからない
この時期にはおいらも運転免許証を取得していたので
よく借りて乗り回していた

クラッシックカーフェスティバル15.jpg
パレードは100台あまりのクラシックカーがこのゲートを抜けて参加したようだ。
いすゞ 117クーペ 2000XG 1979年日本
この自動車を最初に見たときの驚きは忘れない。
ナンバープレートまで117の凝りよう。
 


 








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コメント 6

mimimomo

おはようございます^^
クラッシックカーに対する愛着、憧れ分かりますね~
残念ながらわたくしが若いころ目にした車はお写真の中にはないですが^^
by mimimomo (2017-12-16 07:14) 

ぽちの輔

私が免許を撮って最初に運転した車は
親父のKE20カローラでした^^
by ぽちの輔 (2017-12-16 07:42) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
おはようございます。
現地に行って熱気が伝わってきました。ついでに排気ガスも。そういえば排気ガスも近年の自動車とは匂いが違った。
mimimomoさんの若い頃の自動車って、まだクラシックカーにはエントリーできないのかも。。
by DANKAI_Gen (2017-12-16 11:21) 

DANKAI_Gen

ぽちの輔 さま
いつもありがとうございます。
みなさん、お父さんの車だあって、免許とって、その車に乗って、というパターンが最近壊れてきたんでしょうかね。
by DANKAI_Gen (2017-12-16 11:23) 

ぼんぼちぼちぼち

詳しくないし免許すら持ってないけど
クラシックカーって好きでやす、
フォルムが美しいでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2017-12-17 13:24) 

DANKAI_Gen

ぼんぼちぼちぼち さま
いつも有り難うございます。
多分特徴あることで、好きで好きでしようがないっていうものがクラシックカーになるんだろうと思います。
今の車にない美しさがありますね。
by DANKAI_Gen (2017-12-19 14:09) 

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