人類の生活が時として自然を破壊し、小さな自然は人類が作り上げたものを破壊してゆく。しかし、大きな自然の所業には多くの人類は気づかない。
このコロナ禍で、ここ加曽利貝塚でもイベントの中止などにより、来園者の減少が目に見えて減少しているようだ。
加曽利貝塚土器づくり同好会も制作活動の自粛や行動制限などで、コロナ以前とは小さな自然の見え方が変わったようにも見える。
来園者に見ていただこうと、屋外に展示してきた縄文土器のレプリカも植物に飲み込まれそうになってきた。
雨ざらしで土器の一部は割れてしまったものもある。
小さな自然が反撃に転じたのだろうか。
冒頭に写真の縄文土器とは違うが
どんどん植物に侵食されている
いつもの場所にいつもの真っ赤な彼岸花
植物の生命力に感服
ススキの穂も出てきた
旧大須賀家住宅では珍しくイベントが開催されていた
加曽利貝塚 ともに生きる プロジェクト
どんぐり焼き菓子
縄文時代に想いを寄せてボディーペイントをデモしていた
今年も貝塚の発掘調査が開始された
昨年までとは異なる地点での発掘
2000年以上の長きにわたって土中で自然の力に打ち勝った
たくさんの遺物、遺構が発見されるといいな
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