子守神社例祭 ちょっと古いネタになっちゃった [祭り]
ブログの更新が滞っている。ちょっと油断しているとあっという間に月が変わってしまう。
おいらでも少年の頃は時間が異常に長い印象を持っていたのを霧の彼方の記憶に残っている。
歳とって火急の仕事があるわけでもないのに、時間の経過が年々早くなっているようだ。
地球の自転や公転の速度が変わったんじゃないかって疑いたくなる。
ボヤキはそのくらいにして、本題。
地域の鎮守「子守神社」の例祭があった。幕張地区で今年は5丁目が当番だということで、朝から界隈が賑やかだ。
宮出しが9月15日、中1日が休みで16日が宮入り。
この秋は天候が不順で心配されたが、初日だけは天候に恵まれた。
確か昨年も雨模様だった。
秋っていうと、一点の雲もない抜けるような青空を思い浮かべるが、実態はそうでもないようだ。
来年は、秋祭りらしい青空の下で神様を迎えたいものだ。
小湊鉄道がグッドデザイン賞 [雑感]
前記事に続いて新聞記事のネタ。
千葉市のコミュニティーセンターってとこで、新聞を見ていたら千葉版に小湊鉄道って明朝体の大見出しが目に飛び込んできた。
「小湊鉄道にグッドデザイン賞」
おいらの前職はプロダクトデザインを長年担当してきた。
グッドデザイン賞の前身は戦後の輸出振興の位置付けで、一つは品質向上、もう一方が洗練されたデザイン。
そんなことから、対象が工業製品がメインだった時期が長く続いた。
もちろん、おいらも(というか所属していた会社が)何回かグッドデザイン賞への応募にチャレンジしたが、自分が担当した製品が受賞することはなかった。
デザインは一般人とちょっと違う芸術家ぶった変な格好の若者が担当して、(偏屈で扱いにくいのがデザイナーっていうのが定説化していたのかも)いわゆる格好いいものを生み出すものとの誤解もあるが、グッドデザイン賞の審査はもちろん、スタイリングも重要な要素であることは間違いないが、オリジナリティーや機能、使い勝手、堅牢などなどの審査もある。
グッドデザイン賞はいつの日か、いわゆるハードウエアだけでなく、ソフトウエアとかゲームとか、サービスなどにも範囲が拡大されてきた。
小湊鉄道の今回の受賞はサービス、環境の整備、それらを合わせた社の戦略などが受賞の理由になったと思われる。
なんと素晴らしい判断だろうか。
いつの日か小湊鉄道の沿線風景に溶け込む各駅舎や蒸気機関を模した(とは思えないほどの本物感がある)ディーゼル機関車が牽引する里山トロッコ列車を、さらに五井駅に保存されているというかつてこの鉄道で運行されていたという蒸気機関車などを見にいきたいと思っているんだが未だに実現できていない。
これを機に、計画をしてみよう。
加曽利貝塚の特別史跡への指定確定 [加曽利貝塚]
いつまで続くかとの暑さにバテていた頃が懐かしい。一夜にして急に寒くなって冷たい雨続きである。
寒いのも雨もおいらは苦手だ。
何か気持ちが暗くなってくる。
そんな中で、明るいニュースに接した。
近所のイオンモールに行っているときに、ちらっと見かけた新聞(千葉日報)の一面に「加曽利貝塚 国宝相当」の見出し。
そい言えば、6月に特別史跡の指定(仮)の発表があって、この秋に官報に掲載されることで最終決定を見るということを思い出した。
記事を要約すると
加曽利貝塚が国宝に相当する特別史跡に指定された
貝塚としての指定は全国で唯一のものであり、千葉市として初の特別史跡だという。
現在、同貝塚では45年ぶりの大規模発掘調査が始まっていて、これによって全体解明に弾みをつけたい。
加曽利貝塚は縄文時代中期から後期に当たる5千年前から3千年前に形成された国内では最大級の貝塚。
市は長期的な発掘調査や市民への情報発信に力点を置き、まちづくりにも生かしていきたい。
官報は「文部科学省告示第百三十六号」であって、10月13日の日付があった。
素晴らしいニュースだが、やっぱり寒さと雨には嬉しがそがれるような気がする。
青く澄み切った秋空のもとで、この喜びを反芻したいものです。
加曽利貝塚での発掘調査が始まった [加曽利貝塚]
サラリーマン(言い方古いかな)生活を終えて、長い時間経って忙しいはずもないと思うんだけど。
何やかやと忙しくて(忙しいふりして)なかなかブログの更新も滞りがち。
加曽利貝塚に行くのも、間があいてしまった。
加曽利貝塚も特別史跡に今秋正式決定を前にして、すでに多くのメディアを通して多くの人々の注目を集め、目に見えて訪れる来訪者が増えてきた。
また、博物館としても来訪者を迎えるためのイベントの開催なども増えてきた。
そんな流れかわからないが、南貝塚で発掘調査が始まった。
駐車場から博物館方面に向かって右側が南貝塚で、反対側が北貝塚。
9月26日から12月中旬までの予定だそうだ。(日程の詳細は千葉市のサイトに掲載されています。リンクはこちらから)
今まで夏草に覆われていた部分がオレンジ色のネットで囲われて、異常な景観があった。
どんなびっくりが長い時間眠っていた土の中から飛び出してくるんだろう。
今からワクワク期待して待ちたいな。