加曽利貝塚 縄文秋まつり [加曽利貝塚]
加曽利貝塚のイベント 縄文秋まつりが盛大に行われた。
何と言っても、10月に国特別史跡に正式に登録され、メディアで大きく扱われた後のイベントとあって、関係者の力の入れようは容易に想像できる。
11月3〜5日の3日間で、1万人弱の来場者がいらっしゃいましたということらしい。
この秋の天候不順も心配されましたが、見事な申し分ない晴天に恵まれました。
来場された方が縄文の文化に触れたことで、加曽利貝塚がより身近な存在と感じられたら、幸いと関係者でもないおいらですが、3日間通して旧大須賀家住宅で土器づくりの実演などを来場者に見ていただいたりした中で感激し、びっくりしながら、実感しました。
広い加曽利貝塚では、あちこちにコーナーを作っていろいろな体験をしてもらっていたようですが、おいらは土器づくりとあって、全てを見には行けませんでした。
こんなに多くの方々の来場には、草葉の陰で見ているはずの縄文人もびっくりしていると思う。かな?
銀座八丁神社めぐりでお参りしてきた(2) [祭り]
銀座を歩いても神社に出会うことは少ないと思う。
銀座を歩く人の多くは神社を目的とする人はごく少数。
でもこの「銀座八丁神社めぐり」(全11社)(11月1日から3日)までの3日間に限っては大変なことになるようだ。
人々が裏道を右往左往し、行き来しながらすれ違い、時に道を尋ねたり、情報を交換したり。
全般においらと一緒くらいの年代のご夫婦が多いように見えたが、信心深い若い女性も目立つ。
銀座が多くの人に親しまれているのがわかる。
前記事に続いて、いくぞ完全踏破。
銀座八丁神社めぐりでお参りしてきた(1) [祭り]
今は亡き両親がその昔、銀座の通りで撮った写真をはるか昔に見たような、記憶違いかもしれない。
そんなことがあってなのか、おいらにとっては銀座は身近な存在だ。
そして最新の情報を受け取る場所でもあった。
ある時、銀座に行った日に歩行者天国っていうのを初めて体験した。
銀座通りはセンターラインあたりにパラソルが直線的に設営され休んでいる人もいれば、何やらカップを手に持って異常に太いストローで飲みながらぞろぞろ歩いている姿を見かけた。
それまで、良識の中で育ったおいらにとっては、歩行しながら飲み食いするなんてありえないものだった。
それが何か知るの、それまでの飲み食いの良識っていうのを覆すのは、ずっと後になってから。
マクドナルドの一号店。多分マックシェーク。
これが、銀座に外資の企業進出の一番だったかもしれない。
今や有名ブランドに乗っ取られたんじゃないかってほど、ブランドショップが軒を連ねているように見える。
昨年だったか、この銀座八丁神社めぐりっていうのを知って、いつか行こうとパソコンのカレンダーに登録していた。
11月1日にパソコンを覗くと、「今日ありまっせ」ていう表示が出た。
パソコンって便利。これでかなり行動範囲が広まったし、見識も広くなったかも。
今日の今日なんで、どうしようかと一瞬迷ったが、12時からっていうので急いで出かけた。
それで東京メトロの銀座駅に降り立つも、神社めぐりの気配は微塵もない。
どこでもいいのだが、リーフレットを手に入れて、各神社の所在場所を知らないとスタートが切れない。
うろうろするもお手上げ。
確か銀座三越の屋上に神社があったなぁ。ってことでそこに向かうも三越のエレベータにRの文字がない。
せっかく銀座に繰り出したのに、見つからない。見つけられない。
向こうからそれらしいご夫婦らしきカップルが来たので聞いて見た。
その方が、ご親切に 「ここから一番近いのは松屋の屋上にあります」って教えていただいたので、それっていうことですっ飛んで行った。
屋上に到着前にびっくりしたのは、その人気の高さ。
エレベーター前は行列ができていた。
屋上はさらにたくさんの行列があった。
とりあえず、集印帳をいただいて、(冒頭の写真)(これは各神社の所在場所を示す地図と各神社でお参りするといただけるスタンプの集印帳がある)今までのタイムロスを取り戻すべくスパートをかけて・・・と思ったけれど、移動時間に比べて各神社ごとに並んでいる時間が圧倒的に長い。
移動にかかる時間を節約してもダメだと理解して大人しくなった。
普段通らないような裏道なども新鮮な目で見ながら、ある時は異様な行列に驚いた人から「何ですか?」って聞かれたり、道に迷ったりして色々楽しんで、4時過ぎに全行程を走破した。
今年も残り少なくなってしまったが、何とか健康で楽しくすこせますように!?
続編あり、その2に続く
大谷資料館ほか日帰りバスツアー [観光情報]
今までいつもの3人のおじさんが連れ立って出かけるとなると大半が晴天に恵まれてきた。
なかに晴れ男っていう良い性質で日頃の行いも申し分ない人がいるという噂もあったけど、そんなもんかって納得してきた。
だが、この秋の悪天候続きには晴れ男の神通力も通用しなかった。
朝ちょっと早く、集合場所の東京丸ビル前に行った時は結構な雨が降っていた。
道路には、これが雨だって言わんばかりの水たまりもできていた。
おいらは雨嫌い。寒さもなぜか嫌い。
ある時、なぜかって真面目に考えたことがあった。結論は若い時オートバイ(昔はバイクなんて言わなかった)乗りだった。(笑)
昔のことで、ちゃんとした雨具もなかったし、タイヤも今ほど良くなくてよく滑った。寒さも同じで防寒スーツもなかった(歳とったらリウマチで歩けなくなるぞって言われた)。でも、毎日オートバイに乗らないと頭痛がしてくる。
頭痛より寒さや雨に降られてもオートバイに乗らないと。
ってことから雨、寒さが天敵なのかもと思っている。
バスは定刻より10分ほど遅れて出発して東北自動車道を北上。
雨は小雨になって、霧雨になって、そのうちやんだ。
行き先は<東京><大谷資料館><大谷磨崖仏><龍門の滝><月待の滝><御岩神社><東京>
で、例によって盛りだくさんのバスツアー。
紅葉なんていうのも見られたらと思っていたが、紅葉はちょっと早かった。
佐原の大祭・準備体験ツアー [祭り]
ある時、佐原商工会議所の主催による「佐原の大祭・準備体験ツアー」を公募しているという記事に目が止まった。で、これは今までになく面白い企画じゃないかって思い、その場でネットに接続して参加を申し込んだ。
佐原の大祭は夏祭りと秋祭りがあって、秋祭りは10月第2土曜日を中日とする金・土・日曜日の3日間開催される。
今年(2017年)は10月13・14・15日だった。
この準備体験ツアーとは、その祭りを前にして山車を格納庫から引き出して清掃しながら飾りつけなどをする作業を、時によって解説などを聞きながら見学するという内容だ。
祭りは自由に見ることができても、こんなことはなかなか体験できない。
9月24日に佐原駅の集合。
ちょっと早めに駅に到着するが、受付しているところもないし、それらしい雰囲気がない。
唯一、J-COMのカメラを担いだ人がいて、そわそわしている様子が伺えた。
おいらと一緒で一切の雰囲気がないことで不安に思っている様子だ。
定刻に近ずいて受付が始まって、一安心。
2班に分かれて、徒歩で組み立ての現場に移動。
どこまで分解された状態で格納されていたのかわからないが、屋台は普段見慣れたものと変わらないような状態で山車の骨格が広場の中央におかれていた。
準備作業を公開してくれたのは、東関戸の大楠公(楠木正成)だった。
この日の予定は、以下のようなものだった。
9:15 佐原駅集合
9:30 山車を組み立てている蔵の見学
10:30 街並み散策
11:00 山車会館見学
12:00 昼食(自由行動)
14:00 山車を組み立てている蔵の見学
15:00 歴史的建造物でのティータイム
16:00 佐原駅解散
盛りだくさんの佐原だったが、過去何度も行ったけど、今回のツアーは裏側を見たようで興味深かった。
なかなかよい企画だと思った。
佐原の山車まつりがユネスコ世界無形文化遺産になって久しいが、このような企画で地域復興の成功例を収めてほしいものだ。
当日は写真にあるように、絶好の観光日和だったんですが、行こうと思っていた祭りの本番、10月13・14・15日は見事に雨に見舞われたようで断念した。
雨模様だと人形を雨に当てないようにと透明ビニールの覆いをするので、お囃子など音系はいいが、映像的にはちょっとっていう感じになってしまう。
今年は肝心のところで雨に見舞われるパターンが多かった。
アンデルセン公園 [観光情報]
思いがけず、アンデルセン公園へ行くことになった。(正式名はふなばしアンデルセン公園)
孫の付き添いとアッシー(最近この表現聞かないな)のため。
子供だましの公園など行きたくもなかったが、そういえば以前に日本のアミューズメントパークでこのアンデルセン公園が上位にランクインしたとのニュースを見たことがあったっけ。
それを思い出したら、一回くらいだったら行ってもいいかなってことで行ってみた。
例によって、朝から小雨交じりの曇天で、公園に行って遊ぶような条件ではないけど、仕方ない。
船橋市の情報によると、公園はわんぱく王国、メルヘンの丘、子ども美術館、自然体験、花の城の5つのゾーンから構成されている。
所狭しととアトラクションが設定されているのと違って、非常に豊かなスペースの中に点在する各ゾーンを結ぶ小道は緑豊かで、単に散歩を楽しむだけでも楽しめるのではないだろうか。
もちろん、子どもだって大はしゃぎで一日楽しめる。
しかも自らの筋力を使わないといけないものが多い。
大きな敷地内で安全に思いっきり、遊べるよさがある。これは貴重じゃないか。
思いの外、いいところじゃないか。