Honda racing THANKS DAY 2017 前泊は益子で [イベント]
Sさん、古い付き合い。もうとっくに忘れても当然だというようなむかしの話。
16歳になると原付運転免許取得の年齢制限がなくなる。それで誰が初めだったか定かじゃないが、運転免許証を取得して、おまけに原付50ccのオートバイで通学してくる者がで始めた。
一躍、英雄のような扱いになった。
それまで、自転車で何の不自由も、疑問もないまま通学していたものが、ちょっと空気が変わった。
そこへ来て、前にも記事にした記憶があるが、友達が山口自転車のオートバイを引いて来て、乗ろうってことで、近くにあった女子高の運動グラウンドで、簡単な解説を聞いて乗ってみた。
結果は溝の中に突っ込んで、ズボンを見事に引き裂いてしまった。
でも、結果は良くなかったが、途中経過はよかった。
その後何度も、頭の中でライディングのシミュレーションを繰り返した。
で、おいらも通学にオートバイを使う一人に加わった。
前置きが長くなったが、Sさんもその一人。
同じ環境で仲間意識もあって、いまでも思い出話に夢中になってりする。
そのSさんが、「ツインリンクもてぎ」ってところに行かないかって、いつもの三人を通して、お誘いがあった。
今更レーシングもないだろうって思ったけど、何と宿泊の予約も入れたよってこと。
駅で待ち合わせて、4名は外環道、東北自動車道と高速道路をひたすら走り続けて、と言ってもSさんがドライバーをと言ってくれたので、人任せ。
午後に宿に到着して部屋を確認してから、益子の街に出る。
益子はかつて陶器市などで出かけたことがあったが、イベントのないすいている街を訪れたのは初めてだ。
街は大きく変わることなく、懐かしかった。
皆さんは、陶器を買うために物色している。おいらは陶器市で行けなかったスポットを探そうとして一人で歩き始めた。
「益子陶芸美術館」残念なことに閉園していた。
さあ、明日はいよいよHonda Racing THANKS DAYだ。
神宮外苑 いちょう並木へ移動 [散歩]
トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル パレード出発を見送った後、聖徳記念絵画館を背にしてまっすぐ遠景を眺めると、イチョウが綺麗に色づいている図が見える。
当然のように、足はそちらに向かって行く。
クラシックカー・フェスティバルをはるかに超える人が歩道に溢れている。
当然、あちこちから会話が聞こえてくるが、どこへ行っても中国語みたい。
目を閉じれば、ここが日本の東京だとは思えない。
どこかに観光バスを待機させてきた中国人観光ツアーの時間帯に出くわしたのだろうか。
日本よりはるかにリッチな(と思う)中国人。日本のいいところエンジョイしてくださいね。
だいぶ前に、中国への出張で街中を歩いたこともあったけど、そんなことを思い出すようだ。
平日の昼間でも、たくさんの人が会話しながら、時に電話しながら行き来している。
それも大きな声で。
理解できない言語だから、余計に騒がしく感じてしまうのだろうか。
中国人以外でも外国人の会話の声は、日本人のそれより、個人的感想で大きいように思う。
というか、日本人の会話って幼い頃からパブリックな場で大きな声や、笑い声を出さないよう強く言い含められてきた。
もっとも最近ではそうでもない人もいるにはいるし、徐々に多くなって来たかも。
静かな人、いいんじゃない、たまには大きな声で感激を表現しても。
もちろん、おいら達は静かに上や下を眺めながらこの並木の歩道を歩いてゆく。
ここのいちょうは銀杏がなっていないので、安心して歩くことができる。
食べると美味しい銀杏も、あの独特の匂いには閉口だ。
おいらが、小学生の頃の話に飛ぶと、(あえて何年くらい前、何てことは言いません)自宅近くの妙円寺?って寺の境内に大きないちょうがあって、秋になると遠くからあの匂いが飛んでくる。
台風などで荒れた後に、空き缶持参で銀杏を拾いに行く。
あの匂いの元の果肉?の部分をどう取り去ったか記憶もないが、銀杏の白い実を空き缶に入れたまま焚き火の中に放り込む。
やがて、パンって爆発音がするのを見計らって、缶を取り出すと、殻が弾けて美しい緑色の銀杏が出てくる。
硬い殻を取り去り、茶色い甘皮も取り去り、熱々の銀杏の実を口に運ぶ。
ちょっと苦味のあるネチっとした実の美味しさは格別だった。
当時は、いちょうの葉が黄葉して美しいなどとは微塵も感じなかった。
ひたすら、あの美味しい銀杏の実しか視野に入らなかった。
いちょう並木を歩いて抜けて、国立競技場の建設現場も見に行かないとね。
以前、来た時よりもずいぶん競技場らしい姿が確認できた。
オリンピック・パラリンピック開催までの残された時間が十分なのかわからないが。。。。
続いて渋谷まで出て、さらに多くの人と雑踏にびっくり。
東急ハンズをゆっくりと見て回り、楽しい半日が終わりに近づいた。
自動車の魅力って何だろうか [イベント]
トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル って過去に行こうと計画したこともあったけど、仕事が入り込んで、行けなくなったことがあったっけ。
今年はってことで出かけて見た。
神宮外苑の聖徳記念絵画館前広場。
たくさんの人が懐かしい自動車、見たこともないような希少な自動車を眺めて、そしてカメラに収めている。
綺麗に手入れされ、愛情を注ぎ込んだかのような自動車がズラッと並んでいる。
どれもナンバープレートをつけていて、長年車検もとっているし、税金も払っているのがわかる。
これから、ここを起点に一般道をこれらのクラシックカーがパレードの出発すると言う。
決して乗りやすいとは思えないこれらの自動車を愛用しているオーナーにとって自動車というものの魅力とは何だろうか。
おいらにとっての自動車は、それは以前にも書いたが、力と自由そのものだ。
行きたいと思ったその時に自由に、そしてパワフルに想いを実現してくれた。
そればかりではない、ボンネットを開けるとエンジンが出て来る。
このパワーの源のエンジンを見ているだけで楽しくなるし、いろいろなパーツを買ってきたは交換して自己満足に溺れていた。
タイヤのローテーションなんてものも行なった。
そうやって、徐々に自分のものというか、気の合った友達化してきた。
当時レストアなんて知る由もなかったが、もっと自動車を愛していたかも知れない。
話を戻して、自動車の魅力ってなんだろうか。
こちらの要求に忠実の応えてくれる。
そのためには常に愛情を注がないといけない。
そんな対象に人間を感じていたのかも知れない。
クラシックカーは希少価値だけではない何かがあるはずだ。
現在の量産車にはそうした擬人化を持つ人がいるだろうか。
多くはないだろう。あまりにハイテク化してブラックボックスの塊になってしまった。
自由にパワフルに自動車をドライブしていた時代は過去のものになったのか。
現在はドライブしているというか、ドライブしている気分になっているだけかも知れない。
ドライバーが使われているような、自分よりパワフルな機械を征服している満足感を感じ取れなくなっている。そんな疑問に気がつくと、果たして魅力ある存在になりうるかどうか。
山陽メディアフラワーミュージアムでフローラルクリスマス [イベント]
十分にいい歳したおっさんだけど、いまだに欲しいモンが多くて、それこそサンタクロースやドラえもんの4次元ポケット(孫に教えてもらいました)がないと回りそうにない。
子供達の純粋な夢を奪っちゃいけませんけどね。
そのサンタさんの季節が巡ってきて、山陽メディアミュージアムでフローラルクリスマスってフェアがあるってことを知って、天気の良い日曜日に出かけて見た。
随所にクリスマスカラーの赤や緑で彩られ、サンタさんやトナカイのフィギアが配置され、クリスマスツリーあり、鐘を屋根に据えた教会などで、クリスマスが否が応でもすぐそこまできていると思わされる。
教会の鐘の音が館内に響き渡ると、結婚式ではないかって思わせる。
幸せの空気が漂っている中で、花、植物に囲まれてとてもいい雰囲気だった。
バラ園では、秋バラであろうか、大輪のバラが楽しめたし、あちらこちらでは紅葉が楽しめた。
そうかと思うと、前庭では10月ザクラが開花していて、満足な半日だった。