金沢へ雪吊りなどを見に行く [散歩]
ツアー参加から早くも1ヶ月以上もの時間が経過してしまった。
東京では桜の開花が報じられ、今更雪の話題でもないがちょっとお付き合いください。
今年は、降雪量が記録的に多く北陸でも国道8号線で雪が原因で通行が不能になって長時間車内で寝泊まりしたなどを言われていたので、ツアーも中止になるかと心配されたが無事に出発できた。
一泊二日のツアーの様子を2回に分けて記事にします。
初めて利用する北陸新幹線を東京駅で記念写真を撮影したあと乗車、定刻に発車。
北陸新幹線って他の新幹線に比べて速度遅いように思ったけど。
まっ、乗っているだけで目的地に運んでもらえるので、文句は言えません。
トンネルを抜けると雪国だったという景色も大した降雪も認められず、安堵したが雪を見にきたということを考えるとちょっと残念。
金沢駅は例えば、東海道新幹線なんかの駅とは雰囲気がちょっと違うように感じられた。
何かしっとりした空気が流れている。雪で湿度が高いせいかも。
北陸新幹線開業当初は、金沢の情報がよく報じられていたが、まさかこの地を訪れようとは思っていなかった。
とてもいい印象。
到着は、1時過ぎ。
1日目はフリー観光。
いろいろ行って見たいところがあるが、点在している観光スポットの全てを踏破できるんだろうか。
まずは、一日フリーパス(北鉄バス)。
バス車内は観光客?で混雑している。
有名な観光スポットを残さず回りきるとのことで、効率よくバス路線を決めて行く。
午後8時ごろまで歩きに歩いて、夕食食べて、ホテルの大浴場で疲れをとって、明日に備えて早めに就寝。
疲れが取れたかって?年寄りなんで疲れ取れません。
武石 真蔵院と羽衣神社 [散歩]
言い訳になってしまうけど、おいらが所属している「加曽利貝塚土器づくり同好会」のホームページの立ち上げサポートと、この5月に開催予定の作品展というイベントの準備などで、時間を持て余し気味だった身を、かつてのようにいくつもの作業を同時進行でこなしていかないと回っていかない環境下におくことになった。
その同時進行の中からブログの更新が抜けちゃって、以前から定期更新どころか、気がつくと長い間更新していなかったんだってことも多々あった更新がそれ以上の間が空いてしまったようだ。
前記事で武石の真蔵院と羽衣神社でのおびしゃ神事を見てきた。
あらためて真蔵院と羽衣神社にお参りしてきた。
真蔵院は、大同元年(806)に興教大師による開山と伝わる。
千葉常胤の三男で武石三郎胤盛が、母の菩提と弔って建久8年(1197)真蔵院を造営した。
真蔵院には胤盛の母の菩提を追善供養するために作らせた7基の板碑のうちの1基がある。
建立したのは、永仁元年(1293)武石氏を継いだ武石三郎胤晴と言われる。
この板碑は見たところだいぶ風化が進んでいる。
羽衣神社は、真蔵院の境内裏山に石碑だけが存在している。
この場所の下にあったとされる池に舞い降りたとされ、羽衣を奪われた天女から生まれたのが千葉氏の祖と言われている。