SSブログ

もっと頻繁に更新すればいいんだけど 昨年の話 [祭り]

王子の狐の行列000.jpg


もっと頻繁に更新すればいいんだけど 昨年の話


 年が明けて、もうすぐ2月にもなろうっていうこの時期に、積み残した昨年の記事ネタが残っているのでちょっとお付き合いください。

昨年の暑いくらいの時期に、大晦日の晩に狐の行列っていう祭りがあるので、年末まで忘れなければ行きたいねっていうおじさん仲間のアテにもならない話。
どういう訳か忘れないで(忘年会ってやらなかったし)年末になった。
しかし、いろいろ調べてみると、行列が出立するのは元旦の午前0時。
最近では初詣の交通の確保のため終夜運転なんて聞くけど、おじさんは寒い露店で立っていることなんてできないねってことで意見の一致をみて、とりあえずどんな雰囲気なのか現地視察に出かけることにしたんだ。

京浜東北線の王子駅に降り立って、まずは老舗という蕎麦屋に直行。
開店間際の店前は行列ができていた。
ちょっと硬めで冷たすぎる蕎麦だったが美味しくいただきました。

王子狐の行列は装束稲荷に集合して午前0時に出立して、王子稲荷神社まで行列して移動する。
第1団は本行列で。第2団が参集狐(一般参加者)の大行列らしいが、見ていないのでよくわからない。
まずは、装束稲荷まで行って、参詣して近所を散策。
そこから、ほぼ行列の道を辿って王子稲荷神社へ移動するが、途中道に迷って神社になかなか行き着かない。

なかなか面白そうな祭りだ。
今度は、最後まで見てみたいものだ。

資料によれば、
「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」広重画 浮世絵の言い伝えをもとに、装束稲荷の周りの商店の人たちが数十年前より、装束稲荷でかがり火を焚き年越しし、狐ばやしで事起しを続けていました。そして、平成5年、浮世絵をもとに、新年を迎える伝承行事として、「王子狐の行列」が誕生しました。
除夜の鐘とともに、夜空の下、人が狐に化けて紙の裃や狐面で装束を整えちょうちんの灯りをかざし、関東総司の王子神社へと行列します。
新年を迎える人たちにふるさとの心を伝え残す行事となっています。




  


続きを読む


nice!(40)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感