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ふたたび 日本庭園 美浜園 [散歩]

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ふたたび 日本庭園 美浜園

 コロナ禍中で気分的にもあまり遠出をしたいと思わなくなって、ずいぶん時が流れた。いつになったら気分爽快で、あちこち出かけられるようになるんだろうか。
4月の初めに訪れたときは、入り口がしっかりと閉じられ、閉園のご案内という大きな札がかかっていた。
ここを目的で歩いてきたわけではないよ。って強がり言って悔しさを紛らわしたが、5月末の今回は、最初から入園など目的なしに行ってみた。

意外にも開園していたので、受付で免許証などを見せて無料で入らせていただいた。
ここは、幕張海浜公園内のはずれ、もう少し行くと人工海浜があって、東京湾に行き着く。
自宅から海まで遠いと思っていたが、それほど遠い距離でもなかったと自覚した。
何かってときは、高い建物かに避難しないといけないかも。

園内は人もまばらでゆっくりと庭園を鑑賞できた。

続いては、JFA 夢フィールド。
知らない間にこんな大規模な施設が建っていたのにはびっくりした。
人工芝のピッチが2面、人工芝が2面もあって、すごく広い。
ランニングを楽しむ人が時々追い越してゆく。
ピッチが広い。空が広い。心も穏やかになってくる。
たまには、こんな広い場所で身体と心を背伸びしないといけないのかも。

松の林を抜けると人工海浜。海を眺めることで癒しを求める人が大勢みえる。
中には潮干狩りを楽しんでいるような人もいる。一体何が取れるんだろうか。

 


  


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アマビエとネギ坊主 [散歩]

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アマビエとネギ坊主

 アマビエは、海中から出現し疫病などの予言を発する日本伝説の半魚人(妖怪)。
ということでコロナ禍のいま、にわかに脚光を浴びているらしい。テレビで最初に「アマビエ」の名を見たときに、食いしん坊のおいらは、甘エビと勘違いしていた。

アマビエの出現を伝える瓦版(弘化3年・1846年 5月上旬)刊行というものにアマビエの絵がある。
コロナ禍の終息に向けて、このブログで以前は自作の土偶に登場してもらってお願いしたが、今回はさらにアマビエさまにも登場していただこうということで、先の瓦版の絵を見ながら描き起こした。

実は、アマビエは信仰の対象というより、予言を人々に伝えるものらしい。瓦版には海中の怪しい光を確認しにきた役人に向かって「私は海中に住むアマビエと申すものなり」「当年より6ヶ月の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」と予言したということです。

そんなことからいま、疫病の関連グッズに人気があるという。


アマビエさまに強引にお願い。
高温多湿の日本の夏の到来と共に、新型コロナウイルスが、この日本からいなくなるよう。さらに南半球も含めこの地球上から一掃されるようにと切に願うものです。


アマビエさまが妖怪だとして、妖怪ではないがネギ坊主。
花見川近くの家庭菜園で咲いているのを、見かけたので(その時はスマホしかなく、近寄れなかったため撮影しなかった)再訪してちょっと長めのレンズで写してきた。

ネギ坊主はネギの花。
よく見る食用のネギでは花が咲く前に出荷されているので、花を見る機会は限られている。
さて、ここのネギは種を取るために開花させているのか不明だが。。。

他に行けないので、花見川方面への散歩でした。

 



   


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5月になったけど・・・ダメだこりゃ [散歩]

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5月になったけど・・・ダメだこりゃ

 5月になったけど、一向におさまる気配が感じられないコロナ禍。
PCR検査1000人あたりの受診者
数はOECD36カ国中でなんと35位だそうだ。いまや検査をして感染者を隔離・治療し、非感染者は経済活動に戻ってもらうって言うのが良しとされているようだ。
政府は検査数が少ない理由としてできない理由を連ねて、ねぇっていうけど。バカじゃないんだったら、どうしたらできるのか障害を取り除く手段を考えて実行してくれ。
こんなことで誤魔化そうってしているとしたら、おかしいじゃないか。
子供だましじゃあるまいし、しっかり仕事してほしい。

ところで、日本では毎日のように新規陽性者が何人出た、昨日より増えた、減った、トレンドは減少しいるようだ。という話題ばかりでウンザリだ。

検査数とその結果としての陽性者数を公表しないとデータの意味をなさない。
こんなこと繰り返していて、明るい未来が来るんだろうか。
多くの人が懐疑的になっている。
ここは、検査しない正当性があるなら、きちっとした説明を求めたい。


などとぶつくさ言いながら、不安定だった天候も安定してきたようなので、久しぶりに外に出ることにした。
出がけにふくらはぎが攣って、歩きがぎこちない。
と言うことで、花見川まで近場で。

桜は葉をつけて、その陰には小さな実をつけていた。
幼稚園では元気よく鯉のぼりが泳いでいるが、園庭には園児の姿はなくひっそりしている。

例年だと行楽シーズンであちこちで渋滞が始まるが、今年の大型連休は自粛でどうなるんだろうか。


友達から「Googleで3Dの動物と一緒に写真に写りたい。どうやるの?」って聞かれた。
知らなかったけど、調べてみると最近になって日本でもこのサービスが開始されたらしい。
やってみた。
退屈しのぎになるかも、面白い。

スマホのブラウザ(sfariとかChrome)とかを起動して、検索入力欄に動物名(現在29種の動物が用意されている)を入力する。
おいらはiPhone8でやりました。
(現在のところ、PCやMacのブラウザーはサポートされていないようですが、順次拡大していくようです)

動物名は「ネコ」と入れた。
検察した結果のリスト中に「実物大のネコが目の前に迫ってきます。」と「動くネコの画像」、下の方に「3D表示」と言うボタンがある。

この「3D表示」のボタンをタップすると、画面が切り替わって、AR(スマホカメラで写っている画像の前面に動画ネコが現れる)・オブジェクト(ネコの動画だけを表示)の画面になる。
ARってAugmented Reality との略で、拡張現実と言われている技術らしい。
実存の風景などに、例えばバーチャルのネコなどをはじめとした動物の3D画像を重ねて表示することで、目の前の現実を仮想的に拡張すると言う。


今日、So-netのss-blog事業譲渡のメールが入っていた。
突然のことでビックリだったが、いろいろな事業社がサービスを停止したりしてきたのを見聞きしているので、そうならないように望みたいものだ。

 



   


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季節は進めど、人間は停滞中 [散歩]

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季節は進めど、人間は停滞中

 暖かくなって、動植物は活動期を迎えている。おいらも動物の一種だから、身体がムズムズしてくる。しかし、政府や自治体から外出は控えることを要請され、忠実に守っている。
ということで、外のことはあまり多くは知らないが、人間は停滞中なのかも。

近くの国道に架る歩道橋が老朽化のため撤去された。
夜間に国道を通行止にして、撤去するんだと看板があったので、これは見るべきだと思っていたが、すっかり忘れて寝てしまった。
翌日、眺めるとあるべきものがなくなって、なんかスカスカする。
この辺りでの変化というと、これだけかも。


細かいことは、この辺にして今日は、この交差点を渡って県立 日本庭園「美浜園」に行って春を味わってくる予定で出かけた。

木々の若葉はみずみずしくて、若葉色に輝いている。手にとって食べてしまいたくなるほどだ。それを食べないで眺めているだけとは、なんと贅沢なことだろう。

ところで5月6日までの予定だった緊急事態宣言は、5月末まで約1ヶ月弱延期されるようだが、その先も不明だという。どうなるんだろうか。



 



   


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閉じこもりもたまには太陽光を浴びないと [散歩]

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閉じこもりもたまには太陽光を浴びないと

 いくらなんでも毎日まいにち、家の中でパソコンの画面と対峙していても、いつか発狂してしまうのではないだろうか。
おいらのような年寄りは感染すると重症化の確率が高いらしい。
だからって「引っ込んでろ」って言われてもねぇ。

春めいた日差しを窓の外に感じて、テレビで桜の開花だ、満開になったのと聞くと、歳とたったとは言え、動物的本能が目覚めてウズウズが湧き出してくるようだ。

それに体形を気にしないまでも、見るたびに張り出してくる下腹に、ちょっとは抵抗してみようかって思わずにいられない。

ちょっと散歩に出かけようか。
散歩っていうと自然に囲まれて、季節を感じながらっていうと花見川堤かな。

さぁ、行くぞ。

川に出て、右岸を川上に向けてキョロキョロしながらゆっくり歩く。
ところで、おいらは右ハンドルとか右岸とか左右についての認識がイマイチだった。
今回調べたところでは、川下に向かって右側が右岸ということを知った。
このルールでいうと自動車もハンドルの付いている左右は、乗車した人が正面を向いた時の左右なんだろう。

川面は春の光を反射してキラキラしている。
ウミウもそんな光を楽しんでいるかのようだ。
ウミウとカワウの区別も調べてみたけど、わかりにくい。とりあえずは写真の鵜はウミウにした。

京葉道路の下をくぐって、間もなく現れる汐留橋から先の右岸に桜が左右に咲いている花見の場所。玄鼻橋までの間、約1kmが桜並木になっている。
左右にあっても、まだ古木とはいえない桜なので、トンネル状になるにはまだ時間がかかる。

桜は満開一歩手前でいい感じ。
人出も多くないし、おいらのように散歩を楽しむ人と時々すれ違う程度。ランニングする人が追い越してゆく。
もちろん、車座になって酒盛りしている人たちは皆無。

自宅からの距離も近からず、遠からずでちょうどいい。
玄鼻橋まできて、その先は桜がないので橋を渡って対岸の左岸を帰路に選んだ。
川を挟んで川面に映る桜も綺麗だ。

とか、色々楽しみながらの2時間ほどの散歩は終わった。

ところで新型コロナウイルスはいつ収束するんだろうか。


 



   


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この時期はやっぱり金木犀 [散歩]

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この時期はやっぱり金木犀

 台風19号が次第に近づいてくる。しかも超大型、強力だということで、命を最優先にした事前の対策をとるようにとテレビから日に何度も語りかけられると、出かけることも出来なくて、台風上陸までの間なんとも言えず異様な時間の流れの中にいた。

幸いにも台風の被害もなく安心できたが、同じテレビからは日本列島の大半の河川で堤防などの決壊で住宅地を始め、田畑などにも甚大な被害が及んだと、これまた毎日報じられていた。

ところで、最近手に入れたiPhoneにおいらの唯一の運動、ウォーキング関係の無料アプリをインストール。一日の目標歩数を入れて毎日の歩数が目標の何パーセントなのかをチェックできるものだがこれが、怠け癖の強いおいらにも適度にやる気を起こさせる。

ということで、ポケットにiPhoneをもって、近所を回ってきた。

ぶらぶらし始めるとほのかな香りが鼻孔をくすぐる。
あの小さな金色の花は数日前の台風の風雨に対しても生き残ったのだろう。
すっかり、秋っぽくなった陽気の下、7000歩ほどのウォーキングでした。



  


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旧鴇田(ときた)家住宅ふたたび [散歩]

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旧鴇田(ときた)家住宅ふたたび

 もう10月中旬だというのに、日中の気温は秋には程遠い夏の陽気です。そんな中、近くまで来たので、思い出して千葉県指定有形文化財 旧鴇田家住宅とその所在地実籾(みもみ)本郷公園に秋の気配を探りに行ってみることにしました。
 
その前に
人は生物として生きていくからには、思いもかけず事故にあったり、病気したりするものですね。
健康でいたいと日々気をつけていたとしても避けられない時も不意に訪れてくることもある。
誰もが彼が病気する筈がないと思っている。その彼が病気で入院したらしい。彼を知る人は一応に驚きを隠さない。
もっとも驚いたのは彼自身だというのは間違いない。
忙しく働いてきたんだから、ちょっと休憩のつもりでゆっくり養生してください。
そしてまたむかしのようにあちこち気ままに小旅行しましょ。
みんなでその日が来るのを祈っています。


寄ってみることにしたのはいいけど、いつものカメラは持ってこなかった。
撮影しないと、なぜか物足りないし、行ったという記憶も残らない。
それだけじゃないけど、完全なデジタル依存症かも?

最近手に入れたiPhoneがポケットにあるじゃん。
iPhoneっていっても、最近話題の11じゃなく、オークションで落札した古い機種。
初めてのスマホです。

動植物が季節を感じる能力は人間のそれとは違ってすごい能力があるようだ。
考えてみたら、暑い日が続いているからと童話の中のキリギリスのように季節の変化に鈍になっていては生命は保てない。

ところで今週にも大型台風が上陸または接近するようだ、ここは感性をもって事前にできることを見つけて、対策しておきたい。




  


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タグ:建物
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植物にとって辛い試練? [散歩]

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植物にとって辛い試練?

 

 普段あまり行かない方向の道沿いにあるお宅の庭から柿の木がのぞいている。
柿の葉も、秋になると赤、オレンジ、緑色のモザイク模様に美しく紅葉するはずだった。
ところが、今年は台風の当たり年。
各地で台風の被害が発生しているニュースに接しては心を痛めていた。

ここ千葉では直接の大きな台風被害はそれまではなかったが、台風24号は強い南の風でそれほど海に近いとも思えないこの地でも風に乗って海水の粒が飛んできた。
窓ガラスは、塩でガビガビ。
駐車場の多くの車は、塩の結晶でつや消し状態。

海岸からの距離はGoogleマップで直線距離を計測したら3km弱。
この距離が近いのかどうかわからないが、よくもまぁ、飛んできたもんだ。

車や窓ガラスは真水で洗浄すればいいんだろうが、植物の葉っぱはそうはいかない。
台風が去ってから暑い日が続いて、好天に恵まれた。
雨でもふればよかったものの、うまくいかないものだ。

しばらくして、植物たちの異変に気がつくことになる。
枯葉がついた木が目立ってきた。

写真の柿の葉も紅葉する前に南側の葉が顕著に枯れている。
晩秋には葉を落として、来春の芽吹くまでゆっくり静養して、いい葉をたくさん茂らせてもらいたいなぁ。

まったくおいらのような枯れ木のような者にとっては他人事じゃないよ。
 

 

  


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葛西臨海公園 [散歩]

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葛西臨海公園

 

 むかし、おいらは東京練馬ってところで生まれ、幼少期を過ごして30歳を過ぎるまでその地から離れることはなかった。
練馬ということ、今では東京でも有数の暑いところで有名になっているが、むかしから暑かったのだろうか。
少なくとも、35度以上の気温を観測していたということは記憶にない。
小学生の夏休みの宿題っていうと男の子の多くは、昆虫採集。
昆虫採集セットという名前だったか覚えていないが、2つの薬剤(青と赤色の)と注射器がセットになったものが販売されていた。
昆虫を捕まえてきて、注射器で注射器でどちらかの薬を注射すると昇天し。防腐効果のあるという2液目を注射して虫ピンで折箱に固定して、昆虫の名前を機した紙をそれぞれに貼ると、昆虫採集の宿題が完了する。
夏休みが終わって学校で、そんな作品を見たときに、大きな黒い蝉の存在にびっくりした記憶は忘れない。
クマゼミ。。。
当時の図鑑には、静岡以西にいるセミで、関東圏にはいなかった。
それが、今では千葉でも時々、あの岩に染み入るという音と違って、どっちかということ、岩をも砕くという方が適切かってほどのけたたましい騒音?を耳にすることがあった。
でも、その鳴き声は聞くけれど、生きた姿を見たことはなかった。
葛西臨海公園へ行くことになって、駅を降りて公園の入口方面へ歩いて行くと、まさにクマゼミの大合唱。
クマゼミがこんなに定着しているとはしりませんでした。
公園内を散策しているときに、梢でけたたましく鳴いている方を凝視すると、まさしく、あの昆虫採集の箱に収まっていた黒くて巨大なクマゼミを見つけました。
やっと念願の生きたものを見ることができました。
 

 

  


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千葉公園 ハス池は満開 [散歩]

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千葉公園 ハス池は満開

 

 6月13日から毎週水曜日、3回にわたって「縄文時代研究講座」が千葉市生涯学習センターで実施される。
加曽利貝塚博物館の研究成果を一般に発表する場であるらしい。
難しいことも多いが、歴史を知る喜びも大きい。
ところで、先月に土器づくり同好会の作品展を開催していた生涯学習センターのアトリウムガーデンで、大賀ハスの特別展示が行われていたので、学習センターから徒歩10分足らずの場所にある千葉公園のハス池を見にいった。
13日はちょうどその日からハス池の常時開放が実施されていた。
週末の土日には「大賀ハスまつり」が開催予定できっと賑わうことだろう。
当日はもちろんゆっくりと大きなハスの花を堪能できた。
1週間あとの20日は雨模様の天候だった。雨に打たれた花は見たことないと思って講座が終わってから寄って見た。
雨でもカメラを構える人が結構いる。
物好きだなと思ったけど、考えたらおいらもその一人だったんだ。
20日の講座は「縄文海進」で、どの時代に海岸線がどこまで来ていたか。なぜ、海面の上下が発生するかなど興味深く聞くことができた。
そんな中で粒土分析から検見川の泥炭層から発見された丸木舟と大賀博士がのちに発芽に成功する3粒のハスの実に話が及んだ。
近いところでつながっているんだな。
 

 

  


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西麻布に(2) [散歩]

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西麻布に(2)

 

 西麻布の散策をメインに出かけた。
と言ってたものの、すでに愛宕神社へ来た時点で西麻布ではない。
愛宕神社と同じく愛宕山山頂に位置するNHK放送博物館は1925(大正14)年7月にこの地からラジオ本放送が始まり、愛宕山が放送のふるさとと呼ばれているそうだ。
そんな歴史的なところにNHK放送博物館がある。
おいらの記憶では、ラジオが家庭内の放送受信機だった。
ラジオ子ども向け番組のヤン坊ニン坊トン坊や赤胴鈴之助なんかを思い出す。
当たり前だが、映像を伴わないので、しっかりした記憶ではない。
当時のラジオって放送局切り替えはダイヤルスケールを見て、バリコンのダイヤルを回すことが求められるので、小学生低学年のおいらは面倒で、それより外で飛び回っている方がよかったのか、熱狂的はファンではなかったのかも知れない。
小学校の4年生か5年生になった頃、我が家にテレビジョンってものがやって来た。
最初に移った映像は大相撲の中継映像だった。
映像が提供されると記憶も鮮明になってくる。
それに反して、番組名などが怪しくなってくる。
今のように休みなく放送されることはなく、昼から夕方はテレビ放送はなくて、砂嵐状態だ。
それでも見過ぎて、頭がガンガンしてこともあったっけ。
今より集中して見ていたんだろうか。
ってことで懐かしい話題は尽きない。
ここNHK放送博物館にはそんな思い出提供のアイテムが盛りだくさん。
でも、すべて撮影OKでないのが残念。
 

 

  


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西麻布に [散歩]

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西麻布に

 

 西麻布あたりを散策しないかって、誘われてそれってどこって感じだが行ってきた。
例によって3人のおじさん。
客観的に外見は爺さんだけれど、少なくてもおいらはおじさんにこだわりたい。
次のステップがあるか、ないかは大きな違いだ。
最近、土器の関係で忙しくしていたし、運動不足だし、運動不足解消にはいいかも。
西麻布って聞くけど、何があってそこへ行くってことでもないし、どの辺にあるのかさえ分からない。
銀座や日本橋のように商業地区でもなさそうだし。
行ってみてびっくりしたのは、超高級住宅地だった。個人的感想だけどね。
億ションって名詞は知ってはいたけど、実際それがどんなモンか外観からでは分からない。しかし、これがそうかもって、それらしき建物が多数。
道路を行き来する自動車も、この辺りの千葉の道をチョロチョロ行き交うものとは違う。
この二つの要素で、街の景観が全然違って見える。これもまた個人的感想。
隣の六本木でもないし、銀座でも日本橋でもない。独特のカラーがある。
しかもそれは人間的とも感じられる。
歩いているだけで、心が癒されるかのようだ。
大使館が多いせいか、外国人的な人の往来も多い。
決して観光客ではない、生活感がある。
そんな自然さがいい。
ぶらぶら、キョロキョロしながら、続いて愛宕神社へ移動。
ここで有名なのは、出世の石段だそうだ。
目の前に立ちふさがるかのような急勾配の石段。
見ただけで拒絶したくなりそうだ。
昼食の時間も過ぎて空腹感も重なり、散々歩いてきたので手すりの助けなしには上れないし、踊り場がなかったのに何回かの息継ぎしないといけなかった。
こんな時、自分が爺さんだと否応無しに認識させられる。
ちょっとキツイけれど、普段運動らしい運動していないツケが回ってきたと思うことにしようなね。
愛宕神社 出世の石段
寛永11年三代将軍家光公の御前にて、四国丸亀藩の曲垣平九郎盛澄が騎馬にて正面男坂(86段)を駈け上がり、お社に国家安寧の祈願をし、その後境内に咲き誇る源平の梅を手折り将軍に献上したことから日本一の馬術の名人として名を馳せ「出世の石段」の名も全国に広まった。
この旅はもう少し続きます。

 

 

  


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賄い展そのあと桜 [散歩]

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賄い展そのあと桜

 

 手描き着物などの作家 礒部翔太郎氏の作品展「賄い展 彩りの春をまとう」。3月末に西武新宿線 野方駅周辺の「古民家 くまから洞」出かけて見た。
以前にも別の会場で行われているときに伺ったことがあったので、2回目か。
春の装いとしての着物もいいもんだ。
くまから洞って古い民家をリノベーションしてカフェと空いたスペースを展示エリアとして使っている。
それほど古いってほどでもないが(おいらの方が古いかも)室内にいると、なんだか落ち着く。
ここで美味しいコーヒーなどいただいたら、心がうっとりすることだろう。
だが、おいらはコーヒーは好まない、あまりいただくこともない。
いろいろ話しておいとますることにした。
帰路の東西線 九段下駅で下車。そう、花見 千鳥ケ淵緑道を散策するため。
こちらも以前に来たことがあったっけ、その時は地下出口から人の列でゆっくりしか進めなかった。
すでに、桜のピークは過ぎた感のある時期だったのか、それほど殺気立つような混雑ではなかった。
緑道を歩いて内堀通りから北の丸公園方面へ抜けて、ぐるりと千鳥ヶ淵を一周廻ってきた。
最近、ソメイヨシノの樹齢・寿命が話題に上がることが多くなった。
ここの桜は、そんなお年頃(古木が多いように感じた)。
いつまでも、いつまでも美しい景観を保って欲しいものだ。

 

 

  


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大賀ハス植替え 千葉公園ハス池 [散歩]

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大賀ハス植替え 千葉公園ハス池

 

 ここ何年か千葉公園のハス池で美しい大賀ハスの花を楽しませてもらっている。
美しい花を維持するためには、毎年植え替えているということを知った。
ちょうど一月ほど前に植え替えがあると知ったので、千葉公園に出かけてみた。
冒頭のオオトカゲのようなものが、植え替えする蓮根。
食べるレンコンに比べるとほっそりしている。
大変なのは、これをハス池に均一に土中に植えること。
ズブズブの粘土質の中に足を取られたら、それこそ底なし沼の中から出られなくなりそう。
足を取られないように、板を投げ入れその上を移動する。
木棒の定規のようなもので、間隔を一定にしながら大まかに蓮根を置き、次いで埋めてゆく。
こんな難作業が毎年行われた結果が、美しい蓮花を生むんだ。
今年の花のシーズンは、この植え替えの作業を思い出してじっくりと鑑賞したいと思う。

 

 

  


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金沢へ雪吊りなどを見に行く(2) [散歩]

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金沢へ雪吊りなどを見に行く(2)

 

 1日目の金沢市内フリー散策から一夜明けて、二日目は福井県の景勝地にバスで移動するバスツアーになった。
天候は1日目は曇天で時々日が差し、しかも暖かい半日でしたが、当日は打って変わって、暴風雪注意報が出るほどで、バスでの移動でなければ厳しいものだった。
海岸線に沿って走る北陸自動車道では海からの強風でバスの運転は大変だったと推察されたが、乗客としていると気が楽だ。
高速道路を降りて、細い道をくねくね行くと、東尋坊の道標が見えてくる。
添乗員さんが現地に確認したところによれば、やはり強風で岩場に出るときは飛ばされないようにということだった。
確かに、足場の悪い岩場に出ると飛ばされないにしても、足腰に自信のないおじさんたちには厳しい。
岩に砕けた波が風で飛ばされ顔に打ち付ける。
カメラのレンズなんかには大敵な場所。
自然は厳しいね。
というようなことからか、海岸へ続く一本道に連なっている土産物店は寂しいものがある。
観光客が少なければ、ちょっと不満だし、多ければ多いで、やっぱり不満。
そんな勝手なことを思いながら、次の目的地へ移動。
永平寺。地理的条件が要因なのか、金沢とは比較にならないような積雪。
今冬の豪雪をやっと除雪が完了してお参りができるようになったらしい。
おいらは除雪の経験がないので、本当の苦労はわからないが、修行僧のご苦労には頭が下がる。
建物の外観も見てみたいと思えど、外から近ずくことはできないようだ。
金沢への帰り道で軽いホワイトアウト?ドライバーは窓の外の道路の状況などは確認できているだろうが、パッセンジャーシートからみる遠景はほとんど見えない。
そんな景色?を楽しみながら金沢へ到着。
ひがし茶屋街をたっぷりの時間をもって散策。
まとまりがあってとても心地よい場所だ。
当然観光客も多い。
最近、古い町並みで着物を貸し出すところが増えて、ここでも着物姿が目立つ。
おいらのような古いおっさんには、この景色は条件なしにいいと思うけど、若い人もそうした感慨を受けるんだろうか。
そうだとすると、これが正に伝統ということになるんだろう。
ツアーのお約束?お土産ショップを経由して、金沢駅へ。
充実した、そして改めて日本の伝統に感じ入った2日間が終わりに近づいた。
東京駅解散だからあとちょっと。。。。

 

 

 

  


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金沢へ雪吊りなどを見に行く [散歩]

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金沢へ雪吊りなどを見に行く

 

 ツアー参加から早くも1ヶ月以上もの時間が経過してしまった。

東京では桜の開花が報じられ、今更雪の話題でもないがちょっとお付き合いください。

 

今年は、降雪量が記録的に多く北陸でも国道8号線で雪が原因で通行が不能になって長時間車内で寝泊まりしたなどを言われていたので、ツアーも中止になるかと心配されたが無事に出発できた。

 

一泊二日のツアーの様子を2回に分けて記事にします。

 

初めて利用する北陸新幹線を東京駅で記念写真を撮影したあと乗車、定刻に発車。

北陸新幹線って他の新幹線に比べて速度遅いように思ったけど。

まっ、乗っているだけで目的地に運んでもらえるので、文句は言えません。

 

トンネルを抜けると雪国だったという景色も大した降雪も認められず、安堵したが雪を見にきたということを考えるとちょっと残念。

 

金沢駅は例えば、東海道新幹線なんかの駅とは雰囲気がちょっと違うように感じられた。

何かしっとりした空気が流れている。雪で湿度が高いせいかも。

 

北陸新幹線開業当初は、金沢の情報がよく報じられていたが、まさかこの地を訪れようとは思っていなかった。

とてもいい印象。

 

到着は、1時過ぎ。

1日目はフリー観光。

いろいろ行って見たいところがあるが、点在している観光スポットの全てを踏破できるんだろうか。

まずは、一日フリーパス(北鉄バス)。

 

バス車内は観光客?で混雑している。

 

有名な観光スポットを残さず回りきるとのことで、効率よくバス路線を決めて行く。

 

午後8時ごろまで歩きに歩いて、夕食食べて、ホテルの大浴場で疲れをとって、明日に備えて早めに就寝。

疲れが取れたかって?年寄りなんで疲れ取れません。

 

 

 

 

  


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武石 真蔵院と羽衣神社 [散歩]

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武石 真蔵院と羽衣神社

 

 言い訳になってしまうけど、おいらが所属している「加曽利貝塚土器づくり同好会」のホームページの立ち上げサポートと、この5月に開催予定の作品展というイベントの準備などで、時間を持て余し気味だった身を、かつてのようにいくつもの作業を同時進行でこなしていかないと回っていかない環境下におくことになった。

 

その同時進行の中からブログの更新が抜けちゃって、以前から定期更新どころか、気がつくと長い間更新していなかったんだってことも多々あった更新がそれ以上の間が空いてしまったようだ。

 

 前記事で武石の真蔵院と羽衣神社でのおびしゃ神事を見てきた。

あらためて真蔵院と羽衣神社にお参りしてきた。

 

 

真蔵院は、大同元年(806)に興教大師による開山と伝わる。

千葉常胤の三男で武石三郎胤盛が、母の菩提と弔って建久8年(1197)真蔵院を造営した。

 

真蔵院には胤盛の母の菩提を追善供養するために作らせた7基の板碑のうちの1基がある。

建立したのは、永仁元年(1293)武石氏を継いだ武石三郎胤晴と言われる。

この板碑は見たところだいぶ風化が進んでいる。

 

 

羽衣神社は、真蔵院の境内裏山に石碑だけが存在している。

この場所の下にあったとされる池に舞い降りたとされ、羽衣を奪われた天女から生まれたのが千葉氏の祖と言われている。

 

 

 

  


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千葉市都市緑化植物園 [散歩]

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千葉市都市緑化植物園 寒いけどシモバシラを見に行ってみた

 

 寒いけど、それ以上に魅力ある対象があれば出かけたい。この気持ちがなくなったら、日常的にダラダラの刺激のない生活が待っていると思うと、恐怖感もある。

 

魅力ある対象かどうか。わからないけど、シモバシラって植物?現象がみられると言う千葉市都市緑化植物園ってとことへ行くことにした。

 

まだ、先週に降り積もった雪がわずかな箇所残っている時期。

 

この時期は、植物にも人間にも活動期とは言えないためか、園内はすいていた。

と言っても、今回初めて訪れたので、通常の混雑具合はわからないが。

 

バラ園の手入れのためか、ボランティアの方々が急足で現場に歩く姿が目立った。

 

おいらは、まずは午前中の寒い時間帯を逃すとシモバシラたる姿を見ることができなくなると思い一番に駆けつけたい。

管理棟あたりに掲示板があり、シモバシラの説明と園内の案内地図があったので、おおよそ見当をつけて歩き出す。

この辺。写真で見かけるシモバシラって根本の部分だけなので、その幹の部分ってどうなっているのか分からずに行ったので、小さな説明用の立て札を目印に探すが見つからない。

もう一度、振り出しに戻って地図をよく見ると、野草園ってエリアにあるらしい。

 

野草園のエリアをぐるぐる回っているうちに、立て札を見つけつことができた。

 

写真で見るシモバシラがあった。あの氷のようなものは正しく氷で、根から上の地上の茎は枯れても、地下の根が元気に茎や葉があるものとして、水分を供給するものだからわずかに残った枯れた茎の部分で水分が氷結したものだとわかった。

 

 

さぁ、今度はおいらのなまった身体を少しは延命のため、運動しないと。

園内をくまなく散策。

 

 

お気に入りの散策の場所の一つとして憶えておこう。

 

 

 

  


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神宮外苑 いちょう並木へ移動 [散歩]

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神宮外苑 いちょう並木へ移動

 

 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル パレード出発を見送った後、聖徳記念絵画館を背にしてまっすぐ遠景を眺めると、イチョウが綺麗に色づいている図が見える。

当然のように、足はそちらに向かって行く。

 

クラシックカー・フェスティバルをはるかに超える人が歩道に溢れている。

当然、あちこちから会話が聞こえてくるが、どこへ行っても中国語みたい。

目を閉じれば、ここが日本の東京だとは思えない。

どこかに観光バスを待機させてきた中国人観光ツアーの時間帯に出くわしたのだろうか。

日本よりはるかにリッチな(と思う)中国人。日本のいいところエンジョイしてくださいね。

 

だいぶ前に、中国への出張で街中を歩いたこともあったけど、そんなことを思い出すようだ。

平日の昼間でも、たくさんの人が会話しながら、時に電話しながら行き来している。

それも大きな声で。

理解できない言語だから、余計に騒がしく感じてしまうのだろうか。

 

 

中国人以外でも外国人の会話の声は、日本人のそれより、個人的感想で大きいように思う。

というか、日本人の会話って幼い頃からパブリックな場で大きな声や、笑い声を出さないよう強く言い含められてきた。

もっとも最近ではそうでもない人もいるにはいるし、徐々に多くなって来たかも。

静かな人、いいんじゃない、たまには大きな声で感激を表現しても。

 

もちろん、おいら達は静かに上や下を眺めながらこの並木の歩道を歩いてゆく。

 

ここのいちょうは銀杏がなっていないので、安心して歩くことができる。

食べると美味しい銀杏も、あの独特の匂いには閉口だ。

 

 

おいらが、小学生の頃の話に飛ぶと、(あえて何年くらい前、何てことは言いません)自宅近くの妙円寺?って寺の境内に大きないちょうがあって、秋になると遠くからあの匂いが飛んでくる。

台風などで荒れた後に、空き缶持参で銀杏を拾いに行く。

あの匂いの元の果肉?の部分をどう取り去ったか記憶もないが、銀杏の白い実を空き缶に入れたまま焚き火の中に放り込む。

やがて、パンって爆発音がするのを見計らって、缶を取り出すと、殻が弾けて美しい緑色の銀杏が出てくる。

硬い殻を取り去り、茶色い甘皮も取り去り、熱々の銀杏の実を口に運ぶ。

ちょっと苦味のあるネチっとした実の美味しさは格別だった。

当時は、いちょうの葉が黄葉して美しいなどとは微塵も感じなかった。

ひたすら、あの美味しい銀杏の実しか視野に入らなかった。

 

 

いちょう並木を歩いて抜けて、国立競技場の建設現場も見に行かないとね。

以前、来た時よりもずいぶん競技場らしい姿が確認できた。

オリンピック・パラリンピック開催までの残された時間が十分なのかわからないが。。。。

 

続いて渋谷まで出て、さらに多くの人と雑踏にびっくり。

東急ハンズをゆっくりと見て回り、楽しい半日が終わりに近づいた。

 

 

 


  


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続)話題の将棋会館とその周辺の散策 [散歩]

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続)話題の将棋会館とその周辺の散策

 

 昼食をみろく庵ですませて、そして1日で一番気温が高くなる時間帯をむかえてくると眠くなってくる。

いつもと違って眠るわけにはいかない。

 

来るべく東京オリンピックのために建設中の国立競技場の工事の進捗状況はどうなのだろうか、気になるところだってことで初めて行って見た。

遠くから、高いクレーンが林立しているのがわかる。

一本として動いているクレーンはない。そう、当日は日曜日だったんだ。

あと3年、余裕で完成なのか。急いでいるのか。

それにしても前回の東京オリンピックの時は、街がダイナミックに変化して行く様が目の前に展開されていたという印象を持っていたんだが。。。。

 

再び、地下鉄に乗って青山一丁目で下車し自動車メーカーのショールームで涼をとって、根津美術館へ行こうじゃないかって場当たり的な協議の末、再び地下鉄で表参道へ出て、根津美術館へ向かう。

 

沿道の趣向を凝らした変わった建物が目を楽しませてくれる。

青山通りまでが表参道という名称で呼ばれているらしいが、その延長のこの通りもなかなかオシャレ。

でも、こうも揃うと普通の様式の建物も逆に引き立ってくるから不思議だ。

 

根津美術館って名は昔から知ってはいたが、初めての入館。

この都市部の中にあって、その庭園はオアシスのように疲れてきたおいら達を、包み込んでくれるようだった。

たまには、美術品に触れて、手入れの行き届いた庭園を散策するなんて同時にできる、こういう小旅行もいいんじゃないか。

 

その結果が、友のiPhone歩数計のカウントが16,000歩だったと聞いた。

一人では、黙々と歩いてもなかなか達成できない数値も、だらだらと歩きながら有ること無いこと話しながらだと、意外にも多く歩けるもんだね。


  


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