いつまで続くかとの暑さにバテていた頃が懐かしい。一夜にして急に寒くなって冷たい雨続きである。
寒いのも雨もおいらは苦手だ。
何か気持ちが暗くなってくる。
そんな中で、明るいニュースに接した。
近所のイオンモールに行っているときに、ちらっと見かけた新聞(千葉日報)の一面に「加曽利貝塚 国宝相当」の見出し。
そい言えば、6月に特別史跡の指定(仮)の発表があって、この秋に官報に掲載されることで最終決定を見るということを思い出した。
記事を要約すると
加曽利貝塚が国宝に相当する特別史跡に指定された
貝塚としての指定は全国で唯一のものであり、千葉市として初の特別史跡だという。
現在、同貝塚では45年ぶりの大規模発掘調査が始まっていて、これによって全体解明に弾みをつけたい。
加曽利貝塚は縄文時代中期から後期に当たる5千年前から3千年前に形成された国内では最大級の貝塚。
市は長期的な発掘調査や市民への情報発信に力点を置き、まちづくりにも生かしていきたい。
官報は「文部科学省告示第百三十六号」であって、10月13日の日付があった。
素晴らしいニュースだが、やっぱり寒さと雨には嬉しがそがれるような気がする。
青く澄み切った秋空のもとで、この喜びを反芻したいものです。