目にも見えない極小のウイルス、本当に存在しているんだろうか。実施のところ感染して苦しんでいる方も多いと聞く。
特に重症化するというおいらのような年寄りは気をつけないといけないらしい。
とは言っても家から一歩も出ないってわけにはいかないよ。時々は運動も必要だ。
自転車転倒事故以来、頭がふらついたり、片足の持ち上がりの具合が良くなくて、階段の上り下りがつまずきそうでちょっと怖かったりする。

こうなると運動どころではない。

とは言え、少しづつだがよくなってきた。

久しぶりに加曽利貝塚にカメラを携えて行ってきた。

植物や動物、昆虫などが活発に動き回るこの時期は、そういうものを求めて愛好会ともとれるようなグループに出会うことも珍しくない。
その日も、熱心に丸太を観察している人たちがいた。
近寄って話しかけると、小さなカミキリ。初めて見たなこんな小さいカミキリ。触角の継ぎ目の凸凹がよく見る大きなカミキリのそれと同じだ。
手で掴むと頭を上下に振ってギイギイ音を発している。これも同じだ。
交尾しながらか、丸太の穴に産卵しているようだった。
この方達のお陰で初めてのカミキリを観察できた。

その後も同じ場所を見に行くもあのカミキリは見られなかった。
本当の一瞬に羽化し、交尾、産卵するんだろうか。
来年を楽しみに忘れないようにしたい。









ドクダミの花とキイロトラカミキリ

ちょっと(だいぶ)ピンが甘い