土器づくり同好会を見てきた


 連続しても加曽利貝塚モンだけど、ご容赦ください。
前回4月末の加曽利貝塚博物館を訪れた際に、「加曽利貝塚土器づくり同好会」の存在や活動内容を知った。
おいら的には、非常に興味深い内容だった。

中には趣味でいろいろな道具を手作りして自分の気に入ったものを手にしている人もいるが、料理や家庭菜園での野菜作りも含めて、自分の意志と発想で自由を手に入れるということが、だんだん遠のいて行ってるのではないだろうか。

古代人は住居をはじめ、生活用品や狩猟、農耕の道具などを材料調達から加工→使用→反省・改善案→加工っていうサイクルを経て現在にまで至ったわけだ。
現代人でもそう言った作りたいとか狩猟したいという自由な発想はDNAは受け継がれているんだと思う。

そんなわけでか、土器づくり同好会の作品を見ているとうずうずしてきた。
この感覚は、お店で欲しいものを見て手に入れたいというのとは異なる感覚だ。

毎週 水曜日、土曜日、日曜日が同好会の活動日だと知って、日曜日に出かけて見てきた。

冒頭の写真は、同好会の活動エリアに着くなり目にした光景。
このエリアのオブジェとして、新規に製作した土偶だという。
実際のものは小さいが拡大してのもの。
目測で1メートル以上ある大作だ。