5月の加曽利貝塚



























 







 新緑も美しく、この5月が一年でもっとも良い季節なのかもしれない。(気温は高かった日が多かったけどね)


そういえば、キジも繁殖期を迎え、雄の鳴き声をあちこちで聴く。


時々、人も往来する公園内の道にも現れる。


「雉も鳴かずば撃たれまい」と言われる通り、昔からケンケンと表現される鳴き声(おいらにはケンケンとは聞こえないけど)と、そのあとの羽ばたきがなければ存在すらわからないだろう。


カメラを構えて近づくと飛び去るのではなく、およそ鳥らしからぬ走って逃げてゆく。


それが妙に可愛くて、ついつい追いかけたくなっちゃう。


それにしても、このような美しい中型の野鳥が身近にいるなんて嬉しくなってしまう。


 


このようないい季節に加曽利貝塚では「縄文まつり」が開催された。


公園内の道路にテントが張られ、出店では色々なものが販売されるのを見るのは、2回目である。


来園者が多数と見込まれることから、同好会としては旧大須賀家住宅内で土器づくりを見ていただいた。


 


また、市民土器づくり講座と称するイベントで縄文土器を作るイベントも開催された。


さらに博物館内には、同好会で作成した縄文土器が作品展として展示されている(今年2月に千葉市生涯学習センターで開催された作品展で展示した土器の一部を博物館の企画展示室で6月25日まで開催)


 


忙しい5月もそろそろ終わりだな。