続)話題の将棋会館とその周辺の散策



























 







 昼食をみろく庵ですませて、そして1日で一番気温が高くなる時間帯をむかえてくると眠くなってくる。


いつもと違って眠るわけにはいかない。


 


来るべく東京オリンピックのために建設中の国立競技場の工事の進捗状況はどうなのだろうか、気になるところだってことで初めて行って見た。


遠くから、高いクレーンが林立しているのがわかる。


一本として動いているクレーンはない。そう、当日は日曜日だったんだ。


あと3年、余裕で完成なのか。急いでいるのか。


それにしても前回の東京オリンピックの時は、街がダイナミックに変化して行く様が目の前に展開されていたという印象を持っていたんだが。。。。


 


再び、地下鉄に乗って青山一丁目で下車し自動車メーカーのショールームで涼をとって、根津美術館へ行こうじゃないかって場当たり的な協議の末、再び地下鉄で表参道へ出て、根津美術館へ向かう。


 


沿道の趣向を凝らした変わった建物が目を楽しませてくれる。


青山通りまでが表参道という名称で呼ばれているらしいが、その延長のこの通りもなかなかオシャレ。


でも、こうも揃うと普通の様式の建物も逆に引き立ってくるから不思議だ。


 


根津美術館って名は昔から知ってはいたが、初めての入館。


この都市部の中にあって、その庭園はオアシスのように疲れてきたおいら達を、包み込んでくれるようだった。


たまには、美術品に触れて、手入れの行き届いた庭園を散策するなんて同時にできる、こういう小旅行もいいんじゃないか。


 


その結果が、友のiPhone歩数計のカウントが16,000歩だったと聞いた。


一人では、黙々と歩いてもなかなか達成できない数値も、だらだらと歩きながら有ること無いこと話しながらだと、意外にも多く歩けるもんだね。