加曽利貝塚 金と銀と銅



























 






 加曽利貝塚で土器づくり同好会の活動中、十数人程度の団体の一行が差し掛かった。

史跡巡りかなと思って聞いたところ、植物を愛でるために来園したそうだ。

そういえば加曽利貝塚縄文遺跡公園は、季節折々に色々植物を見かける。


今年初めて、いつも行かない場所に行った時に、会員の方からキンランっていうのを見せていただいた。

確かに蘭だ。

夕日に逆光気味に輝いて、それはそれは綺麗だった。


聞けばギンランもあるとのことだが、この場所は全てキンラン。


こうなるとギンランも見てみたくなりますよね。


そういえば成田空港新滑走路建設に際して、影響を受ける動植物というニュースでキンランの名が挙がっていた。

希少な植物だってことだと受け取った。

どの程度希少なのかはわからないが、こんな身近にあったとはちょっと驚きだ。


天候が悪い日が続いたりでしばらくたって行ったらキンランは花の盛りは終わっていた。


ギンランも別の場所にあったが、もう終わりましたっていう残念な状態。(まさにシルバーだな)


そばにハルジオンが繁茂していた、

言ってみればこれも銀かな。


ちょっと離れた林の中にウラシマソウ。

これって銅かな。

金銀銅が揃って見られた4月20日頃の加曽利貝塚縄文遺跡公園でした。