寒い冬がなかったが春が来たか



























 おいらの不確かな記憶では、「縄文土偶雛」=(加曽利貝塚土器づくり同好会の会員が制作した土偶などを中心に、ひな祭りに合わせて、写真のようなひな壇をみなさまにみていただくイベント)は今年で3回目。

もちろん、縄文時代の土偶は正確にはどのような使い方をしていたかはわからないが、ひな壇に飾ったということはないだろう。
結構評判が良いみたいで、今年は千葉市内の施設3箇所で展示される。

そのうちの一つ、千葉市生涯学習センターのアトリウムガーデンに設置の作業を行ってきた。
土偶の多くは立ち姿ではあるが、安定性がなくて転びやすい。
手で触れて壊してしまったなんてことがないように、今年は切り株に木の枝を立てて、枝を背においてテグスで固定する方法をとった。
これが結構手間取った。
2時間弱でなんとか形になった。多くの人に見ていただいて楽しんでいただければ幸いです。


各展示場所と日程は

千葉市生涯学習センター アトリウムガーデン 2月21日〜3月5日

千葉市役所ロビー  2月27日〜3月5日
加曽利貝塚博物館  2月22日〜3月15日


時節柄、新型コロナウイルスには注意の仕様もなさそうですが、十分な注意を払っておいでいただきたいと存じます。

ところで、この設置の時に電車で移動したが、マスクはもちろん、手すり、つり革には触らない(空いていたから座席に座れた)、駅のエスカレーターのベルトにも触れない。

設置は軍手をして作業する。それでいつもに増して十分な時間をかけての手洗い。
しかし、作業が終わった時に、焼き芋のおすそ分けについつい手が出て、そのままいただいてしまった。
しっかり予防の習慣をつけないといけませんね。