初めての海外 台湾旅行（３日目）

　今日は曇天。朝食を早めにとって余裕の８時の出発。

ホテルから間もないところにバスが停車し、このツアー恒例になったショップへ下車。店内はまっすぐ歩けないほどの混雑。名物の北投石加工品、ドライマンゴ、からすみなどがたいへんお買い得だという。

本物志向なのかどれを見てもけっこう値が張る。

今日は長丁場だというとおり、これから台東まで一気に移動。途中峠道があるということで、車酔いの注意があった。

多くの道が片側２車線で快適だった。台湾の西側と比べると太平洋に接してすぐに山になる土地柄にも拘わらず、しっかり道路が整備されていた。

途中で食したマンゴ。街道沿いにはマンゴ畑、釈迦頭畑など一面に広がる。が、一番多い畑はビンロウの畑。

三仙台。海も含めとてもダイナミックで美しい。晴れていたらもっと美しいに違いない。残念！

「北回帰線って何だ」という疑問もあったが、明確に説明できないまま現地に到着。

阿美村でアミ族の歌と踊りを鑑賞。素朴なものだが、どこか多くの国や地方で伝えられてきた伝統文化と厳しい自然の中に根ざした人間の知恵という共通点が感じられるようなものだった。

内容は洗練されたものとは言えないけれど、こうした人間の姿の原始的現しよう代表例のような基本となものは残しておきたいものだ。

移動距離が長かった一日だったので、名所旧跡は少なかったが充実していた。