船橋漁港  「水神祭」4月3日
 
 この「水神祭」は船橋市の「無形民俗文化財」で江戸時代から続く伝統ある漁師の神事で毎年4月の3日に挙行されるという。
 
今回初めて行ってみることにした。
行ってびっくりしたのは、船橋と言えば都心部に近く、マンションが林立するような住宅都市地域だと思っていたが、これが船橋漁港に行ってみると印象が吹っ飛んだ。
 
外房にある有名な漁港と比較しても勝るとも劣らない漁船の数や港湾施設など、その規模と大きさにびっくりした。
東京湾の江戸前と呼ばれる漁をしっかりと担当しているのが見て取れる。
 
こうした背景もあって、豊漁と漁の安全を祈願するという。
 
全ての神事は意富比神社(船橋大神宮)の神官によって船上で行われ、神を祀る漁船の両脇に接続させた漁船には漁業関係者や来賓の方々が乗り込みます。
 
神事は午前10時に予定通り開始されました。
 
あいにくの天気(霧雨)でしたが、過去〝船上〟での神事がことごとく中止になったということから、天気には恵まれない季節巡りなんだろうか。
次に船橋大神宮の神楽(3座)を奉納し、最後に餅まきが行われます。
おおよそ午前中までに終わります。