加曽利貝塚(かそりかいづか)再訪
昨年の12月に、加曽利貝塚を訪れたときは、残念ながら加曽利貝塚博物館が改修中で閉館であった。
年が明けて4月1日に開館すると知って、一番に行ってみようと考えていたが、春になるといろいろと忙しくなるもので、結局4月の月末になってしまった。
「ゴールデンウィーク」って呼称は、映画業界用語だということから最近は言わなくなって単に大型連休などという傾向にあるらしいが、その連休に入ってしまうと混雑が予想されるので、連休直前の火曜日に行った。
なんと月曜日の休館に継いで特別休館となっていた。
それで、あらためて出かけなおした。
ずいぶん縁があったんだ。
この時期は小学校の遠足の時期でもあって、当日は何校もの小学生の団体で広い園内はごった返していた。
しっかり遠いご先祖様の声なき声を感じるんだよ。
なんだかんだで、お預けだった「加曽利貝塚博物館」に入館できました。
まずは、北貝塚の貝塚断面観覧施設
小学生がボランティアの説明員の話を逃すことなく聞き入っていた
竪穴式住居跡群観覧施設の裏手に回ると貝塚が貝が広範囲に露出していた
これらは持ち去ってはいけないことになっている
博物館に入館するとすぐに千葉県内で出土した縄文土器を再現する土器づくり同好会の
作品の特別展示エリアがあった
この園内に土器をつくるような施設があったと知っていたが、
本物と見違えるような土器がつくれるとは面白いんじゃないか
ここまで同好会の作品展示エリア
アクセサリなどつけて当時の最新ファッションだったのかな
ここまで博物館内
緑が美しい
前方に見える建屋で土器づくりなどを行っているようだ
左側の丸太がたき火で使用される薪だろうか
復元された竪穴式住居も寄ってみよう
といっても途切れず、次々と小学生がやってくる
小学生の皆さんとご一緒させてもらった
説明員の方から説明があって、質問がある人ってことで質疑応答があったが、
小学生の質問ってなかなかユニークで面白い
この住居の中央部では炉があって灯がともっている
円錐状で丸い壁に寄り添って火をみていると、とても心地よい
都川支流である坂月川の河畔あった自生の藤
じっとしてくれていたので、撮影できた蝶
赤くない赤とんぼ
この時期はまだ赤くなっていないようだ