CP+2017の一コマ
いつものようにCamera Museumで昔懐かしいCamera達に再会?



CP+2017 プラス横浜散策

 

 時の経過速度を語ると、いつも同じ。「加速度的に速くなった。速すぎる」って言うことになる。というように、いつも同じフレーズになっちゃう。

 

2017年も、もう3月。早い。

 

今年になって風邪をこじらせ(歳とったことで体力がなくなっただけかも)、年が明けてからここまで、3分の1くらいは風邪ひいていたのかもしれない。

年取ってからの残り少ない貴重な時間を失ってしまった。

 

 

前記事で幕張の浜の対岸には横浜のみなとみらいらしき建物が見えたが、そのみなとみらいのパシフィコ横浜で「CP+2017」が始まった。

ここ何年か、このカメラ展で特に目当ての新商品やイベントがあるわけでもないが、強いて言えば横浜だからくらいで出かけている。

 

 

パソコンを介してプロとアマの境目が曖昧になったように感じている。

そうでなくとも写真はその境目が昔から近かったように感じていた。

カメラがデジタルになってその垣根がさらに低くなったかも。

でも、深く突き詰めて行くとそれはそれで、やはりあるんだ高い壁。

 

 

話を戻してCP+2017での様子。

いつものようにCamera Museumに行くと、今回のテーマはムービーカメラや3Dカメラ、ステレオカメラなどが展示されていた。

ムービーカメラは8mmもあったけど、大半がプロ仕様の16mmだ。

当時のニュース番組などでたまたま映ったアリフレックスはいかにもプロ仕様って印象で見るだけでも楽しかった。

それが、ガラスケースの向こうにあった。

懐かしいなぁ。

 

その昔、ズームレンズが存在していない時のムービーカメラは異なる焦点距離のレンズを3本ほど円板状の板にマウントし、円板を回転させレンズを洗濯することで希望の画角を得ることができるターレット式ムービーカメラっていうのがあったっけ。

 

テレビ放映でズームレンズが多用されるようになって、ズームレンズっていう存在を知った。

その代表がフランスのレンズメーカーのアンジェニュー。

これも懐かしく拝見できた。

 

ところで、パソコンを使っている方はAdobe社の名を知っている方は多いと思う。

AdobeはCP+初出展ということだった。

ちょうどAdobe Photoshop Lightroomのデモをしていて多くの聴衆者を集めていた。

Adobe社のアプリは昔から使ってきたので、こんなところで見かけるとちょっと違和感もあったが、よく考えたら当然かも。

そういえば、マイクロソフトやマウスコンピュータなども出展していたな。

 

ところで、Camera Museumに鳩カメラっていうカメラの展示があった。

どうやって撮影ポイントやシャッタータイミングを決めたのかわからないが、昔から上空から俯瞰する撮影のニーズがあったのだろう。

それにしても鳩でないと、カメラを回収できないので仕方ないが、当の鳩にとっては迷惑だったかも。

それとも趣味の一環で喜んで協力していたか???

 

今はドローンがすごい機能を提供している。

ドローンメーカーのDJIが昨年は展示していたが、航空法だったかドローンの飛行規制の逆風の中でどうなっただろう。

あった、新製品でより飛行が安定して、コンパクトに折りたためるものまで出ていた。

 

会場内の熱気にのぼせたので、外の冷気にあたるため、パシフィコ横浜を出て海へ向かった。

みらいへって帆船が見えたので近寄ってみた。

帆船っていうと日本丸ってのもあったことを思い出して、川沿いにそちら方面へ向かった。

 

結構な疲労感を味わいながら帰途についた。