旧大須賀家住宅の左手前にコブシの白い花




































春の加曽利貝塚



























 






 急に春めいて、暖かくなったかと思ったら夏のような気温になったりして、でも巡りめく季節は確かに春なんだ。

3月25日と29日のそんな様子をカメラで切り取って来た。


木々は昨年冬に葉を落として、根元にはカサカサ音のするような落ち葉が堆積している。

冬の季節と変わらないように見えても、日差しは柔らかくて暖かい。

足元をよく見ると美味しそうな黄緑の新芽が顔を覗かしている。

木立を仰ぎ見ると、丸い新芽がついている木が多い。

桜は東京ではとっくに開花宣言されたらしいが、3月25日の時点ではおいらなりの評価で一分咲きか。

でも太くてゴツゴツの幹から桜花が出てきて咲いている。

そのコントラストがなかなかいい。

これが、胴吹き(どうぶき)と呼ばれていると今年初めて知った。


桜はもう少し待ちだが、コブシは満開で徐々に花弁を落としてきている。


隣接する坂月川では昨年から河川工事が入って、重機のガタゴト音が響いていたので、キジの生息域だと思われる場所に何らかの影響があるんじゃないかと心配されていたが、あのキジの悪声も聞こえるようになった。


良いことずくめの春だけど、年々悪化してくる花粉症がなければ完璧なんだけど。。ホント。