稲毛浅間神社 十二座神楽 暑かった!!



























 








 今夏の記事の始まりは、「暑い」で始まる。

この祭りの日も危険な暑さの形容詞がぴったりの暑さだった。


以前にも見たこの神楽を、また見たくなって出かけることとした。

京成稲毛駅を降りると、いつもは車の往来が結構ある通りは、通行止になっていたようで、道路の両側は屋台が軒を連ねている。道路の真ん中は浴衣などを羽織った涼しげな姿の人が、屋台を見物しながらゆっくりと流れている。

おいらはと言うと、屋台には目もくれず神社へ一直線。


神社への入り口は木立で日陰になって、幾分涼しいかもと思う間も無く、寒暖を駆け上がると、日当たりの良い拝殿と社務所、神楽殿にでる。

神楽殿の前には数人がカメラを持って立ちすくんでいた。

三脚にビデオカメラをセットしておいてあるのも見える。

あのカメラきっとアッチッチになっているんじゃなかろうかと心配になってくる。


神楽殿の前は日当たりがよく、夕方まで日陰を作る場所はない。

どこに入るか悩む。




まっ、長い前置きは置いておいて・・・・

定刻通り13時に神楽会のご挨拶から始まった。

一座目は「巫女の舞」

男性が舞っていたのは意外だった。

二座目は「天岩戸開きの舞」

舞台後ろの引き戸を開くと天照大神が出現

三座目は「猿田彦の舞」

次は、「神功皇后安産子育の舞」

子育てにあやかりたいと、かわるがわる赤ちゃんが出てくる。なかには大泣きしている赤ちゃんもいれば、大物ぶりを発揮して全然泣かない子まで、いろいろ個性があるもんんだ。

次は、「農耕豊穣の舞」

この舞が終わると、紅白餅が巻かれる。

それで休憩が挟まる。


相変わらず暑いけど、

次が、「山神鬼退治の舞」

さらに、「事代主命の舞」(ゑびす様)

次に、「大国主命の舞」

次に、「須佐之男尊 大蛇退治の舞」

八岐大蛇を退治すると言う話なのだが、蛇は現れなかった。

ここで再び餅まき

最後は、「お囃子の舞」


10の舞だった。

十二座というから12の舞があるのかと思ったけど、おいらが見落としたんだろうか。どうなんだろう。

とにかく暑いなかだったが、楽しんだ。

同じ演目で11月23日に開催される。