アマビエとネギ坊主



























 アマビエは、海中から出現し疫病などの予言を発する日本伝説の半魚人(妖怪)。

ということでコロナ禍のいま、にわかに脚光を浴びているらしい。テレビで最初に「アマビエ」の名を見たときに、食いしん坊のおいらは、甘エビと勘違いしていた。


アマビエの出現を伝える瓦版(弘化3年・1846年 5月上旬)刊行というものにアマビエの絵がある。

コロナ禍の終息に向けて、このブログで以前は自作の土偶に登場してもらってお願いしたが、今回はさらにアマビエさまにも登場していただこうということで、先の瓦版の絵を見ながら描き起こした。


実は、アマビエは信仰の対象というより、予言を人々に伝えるものらしい。瓦版には海中の怪しい光を確認しにきた役人に向かって「私は海中に住むアマビエと申すものなり」「当年より6ヶ月の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」と予言したということです。


そんなことからいま、疫病の関連グッズに人気があるという。




アマビエさまに強引にお願い。

高温多湿の日本の夏の到来と共に、新型コロナウイルスが、この日本からいなくなるよう。さらに南半球も含めこの地球上から一掃されるようにと切に願うものです。



アマビエさまが妖怪だとして、妖怪ではないがネギ坊主。
花見川近くの家庭菜園で咲いているのを、見かけたので(その時はスマホしかなく、近寄れなかったため撮影しなかった)再訪してちょっと長めのレンズで写してきた。


ネギ坊主はネギの花。

よく見る食用のネギでは花が咲く前に出荷されているので、花を見る機会は限られている。

さて、ここのネギは種を取るために開花させているのか不明だが。。。


他に行けないので、花見川方面への散歩でした。