四捨五入すると70歳ってことになるて数学的には理解できても、これほど歳を重ねた自分が信じられない。
(国の決めた呼称では65歳以上のものを「高齢者」だと)
ときどき、今はなき両親を思い出したりする。出てくる両親は今の自分よりは年下に見える姿で現れる。
これはまたとても不思議な思いが沸いてでる。
若いときから掛けてきた生命保険も急激に掛け金が上がり継続できなくなった。それだけ生命的リスクが向上したということだろう。
知人も同級生や後輩も不幸にも他界された方も少なくない。歳とともに死への到達点が近づいているということになろうか。
毎日使う目は徐々に変化しているだろうが、急激な変化がないので、明確に機能が低下していると自覚するのも難しい。
筋力の衰えも思わぬ時に実感させられる。
強がっても寄る年波には抗えない。