景気の善し悪しはまさに「気」に大きく依存していると聞くが、果たしてそれだけだろうか。

かつては景気に名前が付いていた。

高度経済成長期にはどんな名前だったか記憶にないが、この時期は世界ブランドとしての「JAPANブランド」が形成されていた。

当時の「JAPANブランド」を私なりに要約すると「安い・高機能・高品質」だった。