- 祭り
バス停留所 三間
「西光院」へは柏駅西口のバスターミナルから「東武バス」で7分あまり「三間(さんげん)」で下車、そこから西光院までは徒歩5分程度のロケーションです。(柏44)国立がんセンター行きに乗りました。運賃は現金の場合で¥180でした。
「三匹獅子舞」は毎年8月16日に奉納され、昭和50年には千葉県指定文化財(無形民俗文化財)に指定されている有名なものです。
柏市のサイトで案内されている内容によれば、<篠籠田の獅子舞は、龍神をかたどる「龍頭の獅子」です。祖先の霊をなぐさめ、五穀豊穣と家内安全を祈願します>とあります。
当日は夏らしくない涼しい陽気で過ごしやすいのは良かったのですが、雨模様が心配されました。
午後3時30分予定通りに演目の順番に並んで、最後にお囃子の方々が山門から行進して入ってきました。
最初に猿、ひょっとこ、きつねなどの面をつけた子どもたちを含む踊りで踊りが終わると全員が清めの塩を手にとって4方の見物人へ次々と塩を撒きます。
続けて、猿、ひょっとこ、きつねなどの面をつけた6名による踊りでやはり踊りが終わった後で塩が撒かれます。
すでにこの時点でかなり雨が降ってきました。
続けて、女獅子、中獅子があり、この時点では雷が鳴り出して大雨が降ってきます。
いよいよ本降りです。
すでに斉竹(いみだけ)内の露天で舞うことは困難な状態となり、隣接して設置されたテント内での舞となりました。
女獅子登場
最後まで見物したいと思うものの、ますます激しくなる雨でとても無理と判断して途中で帰路につきました。
ここまで、約50分ほどでしょうか。
順調に全て終えるのには約1時間ほどであるようです。
当初、塩撒きが一番の心配でしたが、大雨という思わぬ伏兵に苦労しました。
真っ黒な曇り空の下で、舞や動きが非常に速いためシャッター速度を稼ぐのができなくて、被写体ぶれで大半失敗しました。
未練を残すものでした。機会があれば再訪したいと思います。
それにしても五穀豊穣といえば、雨乞いも含まれていると思うが、まさに効果絶大であったと言えようか。