門松っていろいろあるんだ
 
 このシンメトリカルな姿。威厳と静寂を生み出している「門松」って、この時期だけのものだから、どんなものなのか興味本位で出かけたついでに日本橋界隈を見て回った。
 
恐らく地方によっても縁起物なので、いろいろ流儀があるだろうことは行く前から想像できたが、この狭い地区だけでもいろいろバラエティがあるとは思っても見なかった。
 
こうした見方をすると、結構日本のお正月って面白いかも。
いや、日本だけでなく世界各国の正月の縁起物も、頭の中ではいろいろ想像したりしちゃう。。。
 
門松ってそもそも何だろうか

ウィキペディアによれば
門松とは、正月に門前に立てられる一対になった松や竹の正月飾りのこと。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神さまを家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。

神さまが宿ると思われてきた常盤木の 中でも、松は「祀る」につながる樹木であることや、古来の中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきたことなどもあり、日本でも松をおめでたい樹と して、正月の門松に飾る習慣となって根付いていった。