桜の季節がが終わると「たけのこ」だぁ「大多喜たけのこまつり」
このところ寒い気温が続いて春らしさはお預け状態だが、季節はちゃんと巡ってきている。
桜の満開も終わったこの時期から「たけのこ」が出始めてくる。
千葉では「たけのこ」の産地というと「大多喜(おおたき)」を抜きに語れないほど、この地は産地として有名だ。
毎年、4月の中旬の日曜日に(今年は4月12日)「
道の駅 たけゆらの里おおたき」にて「たけのこまつり」が開催され、多くの観光客や買い物客を集めている。
目玉は新鮮な「たけのこ」の購入と、それを使用した味噌汁などを食べることができることではないだろうか。
前回来たときは、大鍋にたけのこの味噌汁(大鍋たけのこ汁)をつくって、100円にておかわり自由で販売されていた。
これが美味しくて、また味わいたいという魂胆で行ってきたが、少し様子が変わって、主要な目的を達成できなかった。
「朝掘り」を謳ったスーパーのものと比較して、瑞々しくて本当に採れたてのたけのこをゲットして、早めにこの場を退散して、近くの大多喜の街並みを散策してきた。
国道に面した施設内の駐車場の一部を利用して特設販売所のテント
道の駅 たけゆらの里おおたきの施設エントランスに構える雌牛
いまではイベントには欠かすことが出来ない ゆるキャラ 「おたっきー」
頭には大多喜城とその下にはたけのこ
地元大多喜の特産品のほか、福島県「道の駅ふれあいパーク喜多の里」や
栃木県「道の駅きつれがわ」もジョイント参加
こちらは地元生産者による手作り加工品の販売エリア
チェンソーアートの実演エリア
加工品の販売もあった
下書きもなく、丸太をチェンソーだけで見るみるうちに形が出現してくる
完成状態
館内には農産品などの販売は普段でも盛況みたいだが、この季節はたけのこを
求める客でごった返す。
生産者が次々と持ち込んでは台に置いていくがすぐさまなくなっていく
●ここから大多喜
「房総の小江戸 大多喜」のガイドマップ
街中の「商い史料館」すぐ脇にあった
渡辺家住宅(国指定重要文化財)
この建物は1849(嘉永2)年に建築された江戸時代後期の建物
伊勢幸(酒店) 1872(明治5)年移築
大手門の材料を使用したとされる屋根瓦に城主の紋所があった
街中にさりげない飾り付け
釜屋
土蔵造りの商家で質屋・金物店を営業していた
商い史料館
街並みの中心として、平成13年にオープン
江戸〜明治の資料展示
豊之鶴酒蔵 1874(明治7)年
国の登録有形文化財で銘酒「大多喜城」の醸造元
大多喜小学校
1997年 千葉県建築文化賞
津知家 (十万石最中が有名)