大賀ハスまつり(千葉公園)

 

 大賀(おおが)ハスは、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川の東京大学農学部厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の泥炭層を掘り下げた地下約4.7mの青泥層から発掘された3粒のうちの1粒が発芽(2粒は発芽したが枯死)したという奇跡のハスで、今から2000年以上前の古代のハスだという。

今年は、開花に成功してから64年になるという。


現在では株分けされ、開花するこの時期にハス祭りを開催している地方も多いのではないだろうか。


千葉駅から徒歩で15分ほどであろうか千葉公園内で「大賀ハス祭り」が開催予定だということを知ったので、ちょっと早く(ちっとも早くないって!)起きて行ってみた。


この公園内の蓮池にあるハス花はまつりの開催予定日を知っているかのように、綺麗に開花していた。


ハスは花弁が大きく、葉も花弁に釣り合って大型で非常に見栄えするためか、カメラの被写体として人気がある。

当日(6月18日 大賀ハスまつり開催初日)も大勢のカメラを持った見物客で賑わっていた。



大賀ハスまつりは6月18日より26日まで開催され、次のようなイベントが計画されている。


 





時間



蓮華亭(れんげてい)内



藤棚下



広場



18日



9:00


〜15:00



・セレモニー


・大賀蓮のお話


・お琴演奏など



象鼻杯



新鮮野菜、たこ焼き、コロッケ、

キッチンカー、焼き鳥など



19日



9:00


〜15:00



・和太鼓


・講談


・バイオリン演奏


・馬頭琴遠藤など



象鼻杯



同上



20〜24日



10:00


11:30



ワンコインイベント(¥500)


・写真の撮り方


3D&デコパージュ


・ミニ蓮の育て方など



 



 



25日



10:00


12:00



市民演奏家「アルパの演奏」ほか



象鼻杯



 



26日



10:00


12:00



市民演奏家「ネギバンバン」ほか



象鼻杯



 


 
 
 
ハスの花は、非常に短命で最初の開花から4日目には散ってしまうそうだ。
蓮池ではそうしたことを知っていると、いろいろな過程の花を愛でることができる。
 
以下は千葉市のサイトから「ハスの花4日間」を転載