私が最初に見たパソコンと言えば、理系大学の研究室にあったラックマウント型のミニコンと同じ部屋の机上にあったソードのパソコンだった。何のためのものなのか理解できなかったが、それだけですばらしい可能性を感じたものだ。

同じ時期に秋葉原のショップの最上階の隅の方でガラスのショーケース内にあったボード形のマイコンだ。こちらはゲーム用だったのか。人だかりは多数で階下のオーディオ製品(オーディオ製品全盛の時期)とは違う可能性を秘めていた。