機械系設計においてもPCは不可欠な存在となった。

当初はトレーシングペーパーに鉛筆で検討図を書き込む作業(実質的設計図)を行うが検討段階では部品形状などは変更も多いものだし仕様変更などもたびたびだ。


このようなケースでは、複数の部品の形状が線画で重ねて鉛筆書きされている検討図の該当部品のみを消しゴムで消して、新たに描き加える。


同一部品の移動でも同じ作業になる。非常に時間がかかるし間違いも起こしやすい。検討図を終わってから、図面を作成する。検討図で描いた各部品を加工図面に落とす。この際に間違いを犯す確率も少なくない。