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土浦市の桜川畔で毎年開催される「土浦全国花火競技大会」は、その名が示すとおり、全国の花火師たちが一堂に会し、優勝をかけてその技術を競う花火大会。
秋田の大曲と並ぶ二大競技大会の一つだ。スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の三部門に分かれており、質の高さ日本一を競い華やかな芸術品が夜空を彩る。
19:00を過ぎると大会提供のワイドスターマインが複数ヶ所から同時に打上げられ、その迫力は圧巻でだれもが感激することは間違いない。
台風18号の影響も心配されたが、雨や風の影響もなく、とてもよい花火日よりだった。
土浦の途中で休憩した 「道の駅 しょうなん」ではそば畑があり
そばの実もついていた
桜川の護岸上の小道は場所を探す人たちの往来で徐々に混み出してきた
左側のベニヤ板で囲まれたところが有料桟敷
花火の写真はもちろん、いい場所の確保にあるといっても過言ではないが、有料桟敷席は全マス(約1.7mx約1.7m 6人まで入場可) ¥21,000
半マス(約1.7mx約0.85m 3人まで入場可) ¥10,500 だが、これを手に入れることもままならない。
河川敷には観覧席が用意されるがほとんどブルーシートが敷き詰められ、つまり場所取り済みということだ。
当日の定刻に来たのではいい場所の確保は困難だ。
こちら無料の観覧席だが、すでにブルーシートが敷き詰められて
あとから来る者を拒んでいる
花火大会は開催時間までは早い人、遅い人が分散して来るので、混雑はそこそこだが、終了とともに皆がほぼ一斉に押しかけるのでその混雑は半端ではない。
脇道に入った駐車場から幹線道路(国道6号線)に出るまで、約2時間かかった。
夜空に花咲いた感激の映像を目に浮かべながら帰途についた。