上海市 魯迅公園・上海魯迅紀念館(Luxun Gongyuan・Shanghai Luxun Jinianguan)

 いよいよこのツアーの最終日。最終日に至っても観光地巡りが組み込まれている。まさに盛りだくさん。

今日も晴天に恵まれた。この四日間は観光にふさわしい天気と気温だった。

普段の行いがいかに良いのか窺える。(もちろん、おいらを除いて、同行の二人の友人の話)

 

不勉強で「魯迅」という方がどういう人なのか知らなかったので、Webで調べて転載してみたい。(weblio辞書より)

 

(1881~1936) 中国の文学者。浙江省出身。本名は周樹人,字(あざな)は予才。初め日本に留学して医学を志したが,のち文学に転じた。「狂人日記」「阿 Q 正伝」など数々の小説・詩・散文を発表して社会悪の根源をえぐりだした。中国左翼作家連盟の中心として各派と激しく論争を展開。著作集「吶喊(とつかん)」「彷徨」「野草」など



魯迅公園の入り口にバスが停車して、ここから集合時間を知らされて、公園内を自由に散策することになった。

公園内はこれまた、中国の朝の景色「太極拳を舞う」が有名だが、ダンスをするグループ、太鼓や笛で舞うグループなどなど、どういう集団かわからないが、広場内を余すところなく思い思いに興じている。

すごく健康的じゃないか。

 

日本でも近所にこんなところがあれば、ダンスは?だが、太極拳なんかやってみたくなる。

 

公園内の一角に魯迅祈念館があり、無料で入館できる。

 

残念ながら予備知識がないのと日本語解説がないのと、時間もないのと、ってことで綺麗で静粛な館内を一巡して来たにすぎない。

 

集合時間になって、再びバスに乗車して浦東空港へ向かう。

 

搭乗手続きを完了して、早めに搭乗ゲート付近に移動してくつろいでいると友の一人が飛んできて、搭乗ゲートが変わったという。

血相変えて、早足で移動する。

アナウンスもあったんだろうが、聞こえなかったのか日本語でなかったのか。

 

搭乗はボーディングブリッジではなく、バスで移動してタラップでの利用だという。

その昔、「兼高かおる世界の旅」なるテレビ番組があって、PAN AM(パンアメリカン航空)だったかに搭乗するタイトルバックの映像がタラップを利用していたのを、飛行機独特の搭乗で、あのように搭乗潤んだって一種の憧れとともにぼっと見ていたのを思い出す。

最近はやりのLCAでは経費の低減を目的にタラップを利用することも多いと聞いたが。。。

 

いかにも飛行機に搭乗するっていう感覚を味合いながらシートに収まって、旅の思い出に浸りながら機内サービスのワインなどをいただいた。