東京国立近代美術館へ久しぶりに行く

 

 以前にも行ったことがあった、東京国立近代美術館の工芸館。 前回はこの建物が「重要文化財(建造物)旧近衛師団司令部庁舎」ということで出かけたので、工芸館がこの建物内にあるという認識がなかった。

前回も建物内部を見たので、美術展示品も見たんだろうが記憶がない。

弁解しておくと、建物と展示品のどちらかというと前者に重きを置いていたのでってことにしておきたい。

 

今回はもちろん「近代工芸と茶の湯Ⅱ」展示会が目的。

たまには美術工芸品を心ゆくまで鑑賞して、それでなくても心が乾燥気味の昨今、潤いを与えないとね。

 

最終日の2月19日に出かけてきた。

出かけるというといつもの3人のおじさん組みになるが、竹橋付近のランチ情報が不案内なので、東京駅改札で待ち合わせ場所に決めた。

 

地下街のラーメンストリートの「塩ラーメン専門 ひるがお」ってところで昼食。

どこも行列ができていて、比較的行列の長さが短かった。

最近は店舗の従業員は中国人を代表とする海外の人を多く見かけるようになった。

この店も外国人らしき人を見かけたが、友の一人はメキシコ系の人だと言っていた。

確かにそう言われれば。。

それにしても日本語うまいね。あっ、ラーメンも。

 

 

少しは腹ごなしになるんだろうか、ここから竹橋の美術館まで、皇居内を通らせていただいてゆっくりと春の日を浴びながらだらだらと。

 

おいらはお茶などという高尚な趣味は持ち合わせがないが、素晴らしいと思える逸品も数多くあって、とても良かった。

ゆっくりと流れる時間の中でお茶のある生活ができたらと思ったりもするが無理だろうなぁ。

 

 

帰り道も皇居内の花を愛でながら、とても素晴らしい半日を過ごせました。

まぁ、この辺がいいところなんだろうな。