奥津宮



































































江の島を歩く その2



























 








 前記事に続いて江の島の旅。

遠くからでも江の島の中央あたりにそびえている江の島展望灯台までくると、上り坂も一段落。

現金なもので登りがなければ、軽快な足取りで奥津宮<御祭神:田紀理比賣命(たぎりひめのみこと)>から。


記事の作成にあたり、調べていくうち初めてわかったことが、江島神社は奥津宮も含め辺津宮、中津宮、そして岩屋の全てが江島神社だったこと。

これだから、江戸期から有名なところだったと納得。


この奥津宮は建築資材を運び入れるのも大変だったと思うが、歴史を感じる立派な佇まいでとても良かった。

階段、坂道から解放されて気がほころんだのかもしれないが。


続いて足を進めることにして、江戸の火消し「も組」が寄贈したという、変わった風情の鳥居をくぐると、急な下りの石段が待ち受けていた。

一気に海岸線近くまで降下する。

行きは良いけど、帰りの登りが怖い。


稚児の淵、そして前回の訪問では訪れなかった江の島岩屋へ。


きつい石段を休みやすみ、ハアハアしながら登るが帽子のツバで登りきったところがなかなか視界に入ってこない。

先が見えないところが辛い。


とは言っても、終わりのない旅はないのでと思うしかない。




ここを登れば、あとは概ね下り坂。ゆっくり景色を楽しみながら行きましょう。