自動車教習所なんて半世紀以上も行っていない。今更教習所かよって頭をよぎるが、しょうがないかって諦めて、まな板にのることにした。
当日は3名の方が受講しました。(1受講3名なのかなぁ)
最初に、ビデオ鑑賞じゃなくて、ビデオ講習。歳をとると判断力や反射神経、運動能力が落ちると、言われなくてもわかるようなことをこれでもかってテレビの音声が言ってくれる。
それも、4対3レシオの16形程度の昔のブラン管テレビ。
30分ほどの受講。
次は視力の検査
最近はパソコン操作で目に負担になっているのか、単純に目の衰えなのか、視力検査には抵抗がある。
丸い輪の切れ目がどっちっていう視力検査と、丸い輪を見ていると急に真っ白に明るくなって、徐々に暗くなっていく過程で、切れ目がどっちか見えたところで答える暗視検査。
それに視野検査と3つ。
この検査は検査するのみで、あんたはダメとは言わない。
最後の受講は実技
おいらよりずっと年式の若い車ではあるけど、教習所で使いに使いきったような老いぼれの自動車に三人の受講生と教官とが乗り込んで、コースを一巡しながら解説を聞く。
次に一人ずつ同じコースをトレースする。コースは覚えなくても大丈夫。教官が都度指示してくれる。
コースは教えてくれるが、交通法規は指示されない。
これも多少縁石に乗ってもOK。自分の運転がどういう問題を含んでいるのか教官のコメントで認識するのが狙いのようだ。