「萩・津和野・安芸の宮島・角島・門司港レトロ大感謝祭の3日間」ツアー第1日目
普段はもっぱら近場の小旅行に終始しているが、たまにはいいんじゃない?っていうことで「大感謝祭」っていう好きな文言もついたツアーを申し込んだ。(と言っても人任せにしてしまったんですけどね)
一番の心配は寒さ対策。寒さには弱いんだ。寒いところに好んでいくほど勇気がないんで。
次に雨。せっかくの旅行なので、その感激を忘れないように、写真に記録しないと。でも雨降ってしまったら、写真撮影も限られちゃうし。
ツアーっていうとこういう点が心配。
「萩・津和野・安芸の宮島・角島・門司港レトロ大感謝祭の3日間」は「阪急交通社」の商品。
2泊3日でとんでもなく盛りだくさんのツアーだ。
先ずは1日目(今後何回かに分けて記事にしていきます)
行程は以下のようになっています
羽田空港 11:00 〜 ANA575便 〜 12:45 萩・石見空港 (島根県益田市)
バス 〜津和野到着 (散策)
バス 〜萩到着 (萩武家屋敷散策)
バス 〜萩温泉郷着
※昼食は自己調達
羽田を出たときは曇っていたのと、座席番号がAだったので富士山は期待していなかったが、
見事な富士山を眼下に見たときは、ツアーの売り以外のプラスワンに得した気分だ。
羽田空港の空弁で購入した「松花堂弁当」
春の光が強すぎて、白は飛ぶは、シャドーはつぶれるは、デジカメには厳しい撮影。
富士山の次に現れた、標高の高そうな山々。南アルプスってところかな
小さい飛行機。A320
2列目の席から最後尾まで見えるほど
国内空の旅は早くていい。昼食を食べ終わって談笑していたらすぐに降下着陸
萩・石見空港って凄いローカルな空港に見える。
調べると羽田<ー>萩・石見 ANAが2往復。
着陸するとタキシングロードがないので、滑走路端でUターンして着陸した滑走路戻って行く、静かな空港だ。
●ここから津和野
津和野に到着
観光地なのに観光客の姿はまばら、淋しいと感じるのは地元の観光事業者だけてもない
津和野殿町通り カトリック教会
青空に映えてなんか美しい
津和野というとコイが泳ぐ掘り割り
台風か何か被害を受けたことで修復工事をしている関係で、水は濁っていた。
この辺りの屋根は鮮やかな茶色をしていた。石州瓦というそうだ。(日本3大瓦の一つ)
写真のそれが石州瓦であるかわからないが間近に見ても美しい
左側が津和野藩校 養老館
養老館 書庫
「鷺舞いの碑」
津和野町役場もすごくいい感じ。
職員はいまでもそろばんを使っているというのは嘘で、パソコンを使っているとガイドの方の説明でした。
で、その屏越しに眺める梅花
●ここから萩
萩に到着。駐車場のバスを降りて小さな「慶安橋」を渡ると異次元(萩武家屋敷)の世界にタイムスリップ
金比羅神社
この辺りの武家屋敷は見るところが多く、1時間ほどの散策時間では
とても廻りきれない
コンクリート製でないから石積みだから風情があるね
この辺りは柑橘類の有名な産地
花の名に疎いので名前も存じずにパチリ
まだ明るいうちに「萩温泉郷 萩焼の宿千春楽」へ到着
旅館のすぐ裏は海岸。海はもちろん日本海。
台風などの高潮など被害が出るのでは、
の疑問には入り江なのでそんなことはなかったそうだ。
関東圏に比べだいぶ西に位置する当地では日が暮れるのが気のせいか遅い。
なんか得した気分。
日暮れまで時間があったので萩城趾まで散歩
天守閣跡
ふぐ会席かな
温泉はしょっぱい 硫黄ーナトリウムー塩化物冷鉱泉
もちろん 温泉に来たら夜、朝とも入浴が基本
久しぶりの温泉で身体暖まる
ということで早めの就寝