土偶雛展示中 今も(3月31日まで)

 

 最近の雛飾りは、7段飾りのような昔ながらのものは少なくなったとTVニュースでやっていたのを思い出す。

日本で主流になっているウサギ小屋では大きな段飾りは飾ることができないし、出し入れだって超多忙な人々にとっては大変な手間だろう。

 

加曽利貝塚博物館で雛人形を土偶などに置き換えた段飾りを展示中だと言うことで観に行ってきた。

ところでこの辺りではひな祭りは3月3日で、この日を境にすぐに片付けないと嫁入りが遅れると言うことで、この時期まで展示しているのは珍しいと思う。

 

豪華な生地の着物をまとった雛人形と違って、土偶なのでちょっと地味だけれど、そこはご愛嬌。

このような展示形式がとてもいい。

 

(展示されている土偶などは、加曽利貝塚土器づくり同好会の会員により、縄文遺跡から出土したものの写真や資料などから製作したレプリカです)

 

 

毎年3月に開催して欲しいと思った。

 

 

展示は31日までで、まだ展示期間が残っているので、興味ある方は加曽利貝塚博物館まで。。