配布されたカタログの表示

「過去を振り返り未来を想う」泣かせるフレーズだね。

おいらのブログ紹介文に似て、全く同感!!





































自動車の魅力って何だろうか



























 







 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル って過去に行こうと計画したこともあったけど、仕事が入り込んで、行けなくなったことがあったっけ。


今年はってことで出かけて見た。


神宮外苑の聖徳記念絵画館前広場。


たくさんの人が懐かしい自動車、見たこともないような希少な自動車を眺めて、そしてカメラに収めている。


 


綺麗に手入れされ、愛情を注ぎ込んだかのような自動車がズラッと並んでいる。


どれもナンバープレートをつけていて、長年車検もとっているし、税金も払っているのがわかる。


これから、ここを起点に一般道をこれらのクラシックカーがパレードの出発すると言う。


 


決して乗りやすいとは思えないこれらの自動車を愛用しているオーナーにとって自動車というものの魅力とは何だろうか。


おいらにとっての自動車は、それは以前にも書いたが、力と自由そのものだ。


行きたいと思ったその時に自由に、そしてパワフルに想いを実現してくれた。


 


そればかりではない、ボンネットを開けるとエンジンが出て来る。


このパワーの源のエンジンを見ているだけで楽しくなるし、いろいろなパーツを買ってきたは交換して自己満足に溺れていた。


タイヤのローテーションなんてものも行なった。


そうやって、徐々に自分のものというか、気の合った友達化してきた。


 


当時レストアなんて知る由もなかったが、もっと自動車を愛していたかも知れない。


 


 


話を戻して、自動車の魅力ってなんだろうか。


こちらの要求に忠実の応えてくれる。


そのためには常に愛情を注がないといけない。


そんな対象に人間を感じていたのかも知れない。


クラシックカーは希少価値だけではない何かがあるはずだ。


 


現在の量産車にはそうした擬人化を持つ人がいるだろうか。


多くはないだろう。あまりにハイテク化してブラックボックスの塊になってしまった。


 


自由にパワフルに自動車をドライブしていた時代は過去のものになったのか。


現在はドライブしているというか、ドライブしている気分になっているだけかも知れない。


 


ドライバーが使われているような、自分よりパワフルな機械を征服している満足感を感じ取れなくなっている。そんな疑問に気がつくと、果たして魅力ある存在になりうるかどうか。