航空発祥記念館 思い出
 
過去記事ですみません。
 
埼玉県・所沢は、明治44年4月 元海軍技師の「奈良原三次」は、自費で飛行機製作に取り組んで、「奈良式2号機」を完成させ、その年開設された「所沢飛行場において自らの操縦により、高さ4メートル、距離60メートルの飛行に成功した地であり、この事実をもって所沢は航空発祥の地としている。

また、これを記念する施設「所沢航空発祥記念館」「所沢航空記念公園」が存在する。
 
そんな「所沢航空発祥記念館」に「日本の航空技術100年展」の呼び物として、米国から借り受けた零戦が展示されており、(この機体は唯一オリジナルで飛行可能な機体) 同記念館の駐車場でエンジンの始動とタキシングなどのデモも行われていたことは、ニュースなどで大きく報じられていた。
 
こんな機会はめったにないので、是非行ってみたいと思っていたが、なかなか行けないでいた。
返却する時期に近づいて来たときに、あまりの人気を反映してか、展示期限を延長した。
 
このために、思い切って見にいった。(2007 2013年6月27日)
 
いまはもちろん零戦の展示はないが、常設の展示場には飛行機の歴史に触れることができる。
鉄道関係の博物館は各地に存在しているが、航空機となると展示の空間の制限などで貴重な存在だ。
千葉・稲毛にも小さいのが<稲毛民間航空記念館=>過去記事>あるけど、閑散としていたし応援したいものだ。