市原市埋蔵文化財センターへ行ってきた



























 








 来年の干支は。 亥年ですか。猪。

中国には、猪がいないのかブタの意味だということを聞いた。

また、ウサギの代わりに猫年があるところもあるようです。


日本には古代から猪がいて、特に縄文時代には、おそらく子沢山やエネルギッシュな運動能力などから神格化されていたようにも思います。

各地で猪形土製品(粘土で成形、焼成した猪形の土偶のようなもの)が出土しています。


加曽利貝塚土器づくり同好会のうちでも猪形土製品をつくっている人が増えてきました。

おいらもいくつか作りましたが、一般的な土器などと比較してより立体的な造形なので、実際のものを見ないと造形が理解できないことが多々あります。


市原市の能満上小貝塚で出土した縄文時代後期の猪形土製品は有名で、これを作ることでチャレンジし、一体作りました。

でも、猪のダイナミックな形が再現できません。


それで実物が展示されているという市原市の埋蔵文化財センターへ行って、実物をこの目に焼き付けてきました。


が、それ以降の台風やら、天候不順などで制作着手できないまま時間が立ってしまい、忘れてしまったかもしれません。