幕張メッセで自動運転小型バス



























 自動車も技術革新の中にあっても、今までは基本的にはなんら変わらない改善程度の革新だと理解している。
ところが、ここ何年かの間にそれこそ大革新の時代が訪れようとしている。

石油が枯渇するなんていう情報は何十年も前から言われ続けてきたが、大型連休の大渋滞の車列の映像を見ると、どうすんだよってこのまま行くかって(?)が頭の中に湧き出てくる。

また、自動運転の技術も試験段階から一歩踏み出した感もある。
この辺は現在開催中だというモーターショーを見るのがいいかもしれない。

幕張メッセのイベントにタイアップして自動運転のバスが運行されるというので、散歩がてら見に行ってきた。
動力はもちろん電気モーター。ドライバーのいない完全自動運転車。
幕張メッセ国際展示場(ホール9〜11)前の広場から公道へ出て左廻りで一周。距離は約1000メートルくらいを15分程度で回ってくる。
遅い自転車並み速度。
試乗を希望する人は無料で乗車できるらしいが、希望者が多く抽選だということで諦めた。
全周で車道が片道2車線で歩道もあるので、しかも左回りなので安全な行程だと言えそうだ。

ところで、この周回コースを最初に覚えこませるのはどうやったんだろうか。
一度学習すると、忠実にコースを安全に辿る。

こんなものが街中を多数走り回るとどんな問題を引き起こすかわからないが、決まった経路をトレースするバスなんかで意外に実用が早いかもしれない。

ところで、幕張メッセに着いてから、このバスを探し出すのにかなり手間取った。展示会会場のインフォメーションでどこで運行しているか聞いたが、よく知らなかった。
展示会場に入場して中で聞いて欲しいと言われて、会場前の当日エントリー登録するパソコンで不慣れなWindowsPCで登録して入場したけど、あまりに広すぎてどこで聞いたらいいんだろうっで迷子状態。
警備の人に聞いたら親切に教えてくれた。ありがとうございました。

そんなことで久しぶりにこうした最先端の
IT・エレクトロニクス関連の総合見本市「CEATEC 2019」(10月15日~18日)の展示会場も散歩してみた。