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千葉市ゆかりの家・いなげ [観光情報]





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国道側から浅間神社手前の細い脇道に折れる 向こう側が千葉方面

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すぐに案内の看板に出会う

千葉市ゆかりの家・いなげ (愛新覚羅溥傑仮寓)
 稲毛浅間神社を挟んで東西に位置する「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」と「千葉市ゆかりの家・いなげ」に行ってきた。
今回は「千葉市ゆかりの家・いなげ」を取り上げる。

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国道から徒歩2〜3分で到着

 中国清朝のラストエンペラー(中華圏 最後の皇帝)愛新覚羅 溥儀(あいしんかくら ふぎ)の実弟である愛新覚羅 溥傑(ふけつ)ご夫妻{妻は昭和天皇の遠緣にあたる嵯峨侯爵の長女 浩(ひろ)}が、昭和12年に半年程結婚生活を送ったところです。

この地は、明治中期以降、海岸線の松林を中心に別荘や別邸が立てられたものの一つです。 今は埋立てのため海岸線ではないが、松林は残っていて静かなところで、かつては海岸を見下ろしたであろう高台で、稲毛浅間神社の敷地に抱え込まれるように佇んでいます。

現在この家は千葉市が管理し、「千葉市ゆかりの家・いなげ(愛新覚羅溥傑仮寓)」と名付けられ、無料で一般公開されています。

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「ラストエンペラー」は映画化され、1987年にアカデミー賞 9部門全て受賞という快挙を達成し、話題になった。
最近、ガンのため治療、休養宣言を行った坂本龍一氏がアカデミー作曲賞を受賞したのは記憶に新しい。


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こちらは離れ

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離れの室内に「流転の王妃・最後の皇弟」テレビ朝日のポスターが

また、溥儀夫妻の半生を綴った「流転の王妃」(1959年文藝春秋社より出版)「流転の王妃・最後の皇弟」(2003年テレビ朝日開局45周年記念ドラマとして公開された)など当時の清国と日本のつながりが深かった関係でいまでもしばしば話題に挙がっている。





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タグ:観光
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