幕張のさくら広場は満開だった

　寒い冬が苦手で、コロナ禍と併せてずっと冬眠状態。すっかり体力・気力も衰えた。歳のせいだと思いたくはないけど、まっすぐ歩けないし、ちょっと距離を伸ばすと腰にくる。
以前のように気ままに歩き回りたいと思えど、以前の身体の状態を思い出すこともできない。

つまり、頭も劣化してきているってことか。

そんなことに納得できなくて、多少の抵抗を試みる。
そのきっかけを作ってくれるのが桜の開花だ。

イオンモール幕張新都心に隣接したところに「さくら広場」があり、桜の木が直線が交差する線状に等距離で植えられている。ここは建築家の安藤忠雄氏の設計によりソメイヨシノ505本を配して2008年に開演したらいい。

桜というと多くは川沿いに一方向の直線状に植えられているのとは違って、ちょっと変わった風情を味わえる。
もっとも、ここではシートを敷いて木の下で花を愛でることができない。もちろん場内での飲食も禁止。

そんなところに出かけた。

   

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