加曽利貝塚博物館はシルバーウィークでイベント盛りだくさん [加曽利貝塚]
加曽利貝塚博物館はシルバーウィークでイベント盛りだくさん
今年は異例の長さの連休でしかも晴天が続くと言うことで、交通機関は観光地へ出向くという人々でごった返しているらしい。
ここ加曽利貝塚でも異例と言えるほど多くの人を見かける。
と、言ってもごった返すまではいってませんが。。
公園入口の掲示板に掲げられていた開催通知には、3箇所でのイベントを掲載している。
おいらの居場所は「旧大須賀家住宅」なので、そこだけ抜き出すと
9月19日
●縄文土器ふれあい体験 10:00〜15:00
9月20日
●縄文土器ふれあい体験
●土器焼成の見学 10:00〜15:00
●縄文土器煮炊き実験 11:00〜12:00
●縄文かるたで遊ぼう 10:30〜11:30
9月21日
●縄文土器ふれあい体験 10:00〜15:00
●縄文かるたで遊ぼう 11:00〜12:00
9月22日
●縄文土器ふれあい体験 10:00〜15:00
●縄文かるたで遊ぼう 10:30〜11:30
9月23日
●縄文土器ふれあい体験 10:00〜15:00
それで、今日20日は「縄文土器煮炊き実験」と称して、縄文土器を使用して縄文スープという料理をつくって、来場者に味わっていただこうという趣向だ。
縄文土器は釉薬がないので、水を入れても染みこんでしまうらしい。
このまま使っても、染みこんだ水分が蒸発して気化熱を奪うので、沸騰しないので煮炊きには向かないらしい。
肉をから煎りしてから調理に使うそうだ。
その光景を眺めていて気づいたんだけど、(常識かも)(間違っていたらゴメン)
縄文土器って底の方が尖って安定感のないカタチが多い。現代の鍋は底が平らに近いカタチなのに。
たき火の炎を縄文土器の側面までうまく回り込ませて熱効率を上げるためのデザインだったんだ。
凄い智慧だね。
博物館や同好会の皆さんが調理中
美味しいスープの予感がする
加曽利貝塚で出土する貝の中でもっとも多いとされる
「イボキサゴ」
いまでも木更津などの東京湾でたくさん採れる
手前の土器は初めての煮炊きに使用するためから煎りしている
手前が縄文土器焼成の現場
近寄ると熱いし煙いけど、おもしろいよ
加曽利貝塚公園内の何故か移築されたという「旧大須賀家住宅」内が
「縄文土器ふれあい体験」の場
そこで同好会の皆さんが土器づくりをしているところを見ることができるし、
いろいろ質問も。
完成して土器の展示などのある
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タグ:イベント
おはようございます^^
手作りの土器、とてもお上手ですね^^
スープは美味しかったでしょうかしら?^^
by mimimomo (2015-09-21 06:18)
mimimomo さま
おはようごがいます。
いつもありがとうございます。
サンプルを見ながら、本物と同じように作ることの難しさを痛感しています。縄文時代には、すでに職人みたいな職業にしている人がいたんじゃないかと思うるほど、見れば見るほど巧みに作られています。
スープ、それがいただけませんでした(残念)
by DANKAI_Gen (2015-09-21 07:26)
面白い体験ですね
by ちあこさん (2015-09-23 11:57)
普段は人の少ない静かな公園なんですけどね。たまにはこんな賑わいもいいと思いました。
もっとも土偶と手元の視線の移動だけでしたけどね
by DANKAI_Gen (2015-09-23 16:08)