検見川神社 例祭神幸祭(8/3) [祭り]
例祭神幸祭(8/3)
3日の祭りはクライマックスが控えている。
1日から3日まで晴天はいいのだが、とても暑い。1日の初日は夕方から神輿渡御が開始されたが、それでも暑かった。
3日はなんと「発輿祭」が14:45から開始され、15:00には御仮殿から天狗の面をつけた露払いを先頭に、渡御が開始された。そして今日は「御旅所」までと帰路の長丁場だ。
左図の下は右図上に続く
神社から8/1に御仮殿まで渡御した神輿は2日はその場にとどまり
3日には御仮殿をでて、御旅所を往復する
その日のうちに神社まで戻るという長丁場だ
見物されている近所の方によれば、昨年までは渡御途中で馬が入り(神輿を置く台)、輿夫(よふ=担ぎ人)は神輿から解放されるというが、今年は往復ともそれはなかった。
沿道の途中には住民の人たちによって、マラソンコースの給水ポイントのような(各町内会の控所と思う)仮設施設がある。この場に於いても立ち止まって水を補給するが、決して神輿を下ろすことはなかった。
要所要所で音頭取りのかけ声と共に、神輿を地面スレスレまで一気に落とす(切りもみ)、そして「ソライヤー!」のかけ声で、また一気に腕を延ばして頭上に神輿を放り上げ(もみ上げ[まるでウェイトリフティングのよう])、それを今度は両側から腕を延ばしたまま押し合い(差し)「差してもめ」のかけ声とともに向かいの押し棒と押し合う。という4段階から成る見せ場を作る。
かつてはこの辺りは漁師町で多くの住民が漁師であったのではないかと思ってしまうほど力強く、荒々しい。
それを取り囲む見物人や関係者はかけ声と手拍子でそれを讃える。
素晴らしい一体感。
「御旅所」に到着し、一連の神事のあと40分ほどの16:30には「御旅所」をでて元来た道をたどる。
「御仮殿」着が17:15ほど
「御仮殿」に着くや夜のクライマックスに向け、みな休憩に入る。
20:30 神輿渡御開始
21:00 社頭還幸
21:30 還幸祭
これは次の別記事としたい。
GoogleMapの「距離を測定」での測定結果は「御仮殿」から「御旅所」往路は約1.45km。復路は約1.2kmであった。
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はじめまして
by 閣下 (2018-08-02 20:18)