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検見川神社 例祭神幸祭 (8/3夜) [祭り]





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検見川神社 夜
 夜になっても涼しくなってはいないが、商店街を埋め尽くす人々の多さは普段のこの街を知っている者には目の前の光景は異常に映るだろう。
精肉店の揚げ物コーナーや人気の屋台などにすごい行列ができて、いっそう混雑を助長する。こんなに賑わっている祭りは初めてだ。
地元に連綿と引き継がれてきた祭りということがよくわかる。

撮影:FUJIFILM X-M1  Lens XC16-50mmF3.5-5.6 OIS   ISO感度 H(25600)固定 ノイズリダクション (+1)



20:30  年番町内発輿
(昼間での神輿には着いていなかった提灯に二丁目の文字が浮き上がっている。今年の年番は二丁目のよううだ)
沿道は人ひとり通行するにも難しいほどの混雑のなか、神輿は徐々に神社に向かって移動していく。
例によって、「検見川神社南側」交差点内では「差しもめ!」のかけ声と手拍子ともに否が応でも盛り上がっていく。

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21:00 社頭還幸
京成の踏切を渡りきると、神社の階段が見える。そこにも大勢の見物人が待ち構えている。この場所でも繰り返し「切りもみ」「もみ上げ」「差し」を何回か繰り返し行って、取り囲む人とともに最高潮の酔いに沈んでいくようだ。

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石段あがり
参道の鳥居を抜けると、石段の下にたどり着くといよいよクライマックスの石段のぼりが開始される。神輿は担いで上げることはなく、一段か二段ずつ持ち上げては引き上げるを繰り返す。石段下からサーチライトが照らし出す光景は苦行にも似て感動ものだ。
やがて隠れていた石段が何ごともなかったように見えた。神輿は境内にたどり着いた。
石段下の見物客は一斉に階段を登り境内に移動する。
境内にはやはり多くの見物客で身動きもとれないほど混雑している。

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21:30 還幸祭
狭くなった境内でも「切りもみ」「もみ上げ」「差し」を繰り返し行って、神輿は本殿前に置かれた。境内の明かりが一斉に消灯し神霊は神輿から社殿に帰っていった。

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再び明かりがともり、神輿の飾り物を丁寧に取り去り、神輿庫に静かに収まった。いつもと同じ静かな夜がおとずれた。

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