幕張のその他の山 [散歩]
幕張その他の山
前回の「馬加康胤の首塚」の「大須賀山(堂の山)」に続き、この辺りの名もない山を踏破しようと思った。恐らくは大須賀山の標高15メートルが最も高いと思われる。
それぞれの山頂には神社などが供えられているが、どれもとても痛んだいた。
東北の大震災が関係しているのであろうか、いろいろWebSiteを調べてみると、倒壊した石碑などがきれいに建っている写真も見ることができた。
まずは、首塚の北側に位置する「道祖神社」。
首塚のある地点から民家の脇の小道を抜けていくと、すぐに到達する。社殿は北側に向いていて、それだけでも違和感がある。すぐ裏は民家が隣接しているが、ちょっと不気味な雰囲気がある。そればかりか風通しが悪いのか、たくさんの蚊に悩まされる。
山を下って、さらに北側に位置する「浅間大神」を登る。石段は急でとても狭い。おまけに傾いているし、枯葉が降り積もっているので、おいらのような年寄りは近づかないほうが安全だ。
土台を残すが、社は崩れて無残な姿を現す。かろうじて二つに割れた石版から「浅間大神」と読み取れる。
少し離れた場所には石碑だろうか「浅間大神鎮座 水」と掘られたものがあるが、倒壊している。
ここからは幕張新都心やJR総武線などが眼下に広がる。(眼下はちょっと違うかも眼前かな)
山を下り浜田川の側道を下りながら、旧街道まで出て、幕張方向へ進むと「金比羅神社」がガソリンスタンドの奥に見えてきます。
ここは2方向から登ることができます。ガソリンスタンドの手前を「子守神社」方向へ左に曲がった直後の石灯籠の間を抜けていくものと、旧街道を山の裾をそのままいって、左側の坂を上がっていく道です。
石灯籠があるほうが参道となるんでしょうか。
ここも他の神社と同じでいろいろなものが崩れているようです。社殿のある場所は三角コーンとコーンバーによって規制されています。
ほかの場所と比べて境内も広く、いろいろな建造物があり、往事はさぞかし立派な神社ではなかったのではないでしょうか。
この山は貝塚と思われるほど貝殻が露出している。
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地震のとき壊れてそのままになっているのかしら。
by mimimomo (2014-08-30 11:55)